長く生きていれば、誰だって、シワやシミやたるみが出てくる。
身体の一番外側にある皮膚は、環境の影響をもろに受け、目に見える形で老いが表れやすい。
「目の下に溝ができちゃった…。」
ぼやく私に、凄腕エステティシャンのヒロコさんが一言。
「眼輪筋を鍛えたらいいですよ。」
ガンリンキン?眼輪筋とはなんぞや?
人の顔には約30の筋肉があり、眼輪筋はそのひとつ。
目の周りをぐるっと覆っている。
目の下にシワができるのは、眼輪筋が衰えて、脂肪が重力に逆らえず、タルタルしちゃうから。
シワは一度できてしまったら、もう一貫の終わり…ではなく、眼輪筋を鍛えることで、著しく改善できるとのこと。
へえ~~、高価なクリームを塗り込むのではなく、筋肉を鍛えて、シワを撃退するのか…。
眼輪筋のトレーニング方法は、とても簡単です。
目をしっかり開いて、黒目を右から左へ、左から右へとワイパーのように動かすだけ。
黒目が右端にきたら右を、左端にきたら左を、一回ぐっと力をいれて睨みます。
1往復を10セット。
この時、おでこが動かないように気をつけます。
おでこの筋肉で目を動かしても、眼輪筋は強化されません。
どうしてもデコが動いちゃう人は、手で押さえてもOKです。
10セット終わったら、今度は黒目をぐるんと1回転させます。
右回りと左回り。
絶対効くから、やってみて~~とヒロコさん。
だよね、知識として知っていても、実践しなければ意味がないのは、断捨離と同じ。
今日から早速チャレンジしてみます。