旺季志ずかさんが脚本と演出を手掛けるオリジナルミュージカル、天の河伝説。
2017年の初演から、今回が3回目(多分)。
私は初演の時、池袋まで観に行きました。
日本人でありながら、全く興味のなかった古事記の世界。
イザナギとイザナミが、棒で海を混ぜ混ぜして日本列島を創った…くらいのことしか知りません。
でも大好きな志ずかさんの舞台だから、のこのこ出かけていって、…そしてガツンと衝撃を受けました。
でもなにが衝撃だったのか、なにが響いたのかを、うまく言葉にできませんでした。
つまり消化しきれなかったのですね。
(2017年11月)
今回、新しいキャストで再演することを知り、もう一度行ってみようかな…とモタモタしているうちに、チケットは完売。
あら、ご縁がなかったのね…と都合よく解釈していました。
ところが初日が近づくにつれ、志ずかさんがSNSやブログで、稽古の様子を発信し、何度も何度も、『天の河伝説は、観るのではなく体験する舞台』と繰り返しました。
このミュージカルを書こうと思ったきっかけも、自分のものとは思えない、ナニモノかに突き動かされるような衝動だった…と。
『臆病な僕でも勇者になれた七つの教え』を書いた時も、同じことを仰っていました。
今回は、初演の舞台をさらにバージョンアップ。
テーマは陰陽の統合、バランス、失われた部分を見つける…、まさに今、私が学んでいる『シャドー(影)』のことじゃないですか!
ああ、なんでチケット取らなかったんだろう…。
私の直観、サビサビじゃん…と後悔しました。
でも、どこかで、また行ける…という想いもあり。
そうしたら、2日前の夜、たまたま開いたSNSに志ずかさんの投稿。
『キャンセル分が再販されます』
おおおおおおおおおお!
飛びつくように販売ページをチェックすると、なんと、私のシフトが入っていない日のチケットが出ていました!
即ポチリ!
慌ただしい東京日帰りになるけれど、いいや、行こう。
じゃなくて、行きたい!
こんなことが可能になったのも、新幹線さまのおかげです。
嬉しい(≧▽≦)
脚本・演出の旺季志ずかさんのブログ
→月の姫を亡くした王子様・王子を見失った月の姫
ずっとテンノカワ伝説だと思っていたのは、内緒(^^ゞ