最近の私はよく働くな~~。
母の家と職場と自宅、三つ巴の断捨離で、エンジンがほどよく温まっているようだ。
よし!というかけ声ひとつで、やる気スイッチが入る。
処分するたくさんの物たちは、どれも一度は持ち主の生活に彩りを与え、豊かにしてくれた。
でも時が経ち、すでにその役目は終わった。
だから、潔くさようなら。
感謝とともに、さようなら。
自宅のカーポートに、母の家から持ってきた不要物を広げて分別した。
まあ、なんと空き瓶の多いこと。
面白い物、懐かしい物がいくつも出てきたよ。
お菓子作りの道具。
40歳で夫を亡くし、子ども2人を育て上げるのに必死で、お菓子を作っている余裕なんてなかったはずなのに。
本当は手作りのおやつを食べさせたかった・・・、そんな若き日の母の切なる願いが透けて見える。
クリスマスのクッキー型。
これは覚えている。
アメリカで買ってきた品。
クッキーを焼いて、フロスティングでデコレーションしたのは、いつだったか・・・。
おおお!これは!
50年くらい前のワッフルメーカー。
今でこそ、雑貨屋さんで簡単に手に入るが、当時は大変珍しかった。
泡立て器でホイップしたクリームを入れて、ワッフル生地を作っていたっけ。
めっちゃ懐かしい。
さて、コレは何でしょう。
答えは、押し寿司の型。
押し寿司には、ちょっと嫌な思い出があるので、さっさと捨てたい。
え~~~、一般家庭になんでノミやヤットコが?!
ヤスリも10種類以上ある。
ご先祖さまって、大工さんだったの?
これは断捨離というより、もはやただのゴミ捨て。😅
飲むと元気が出ると言っていたけれど、いったい何本飲んだんだ、リポビタンD。
これが何か分からない世代もいるんだろうな。
デジタルなんて、ほんのここ20年くらいの話なのよ。
さらにこれも・・・。
ちまちま集めて、景品をもらう。細やかな庶民の楽しみであった。
びっしり書き込まれた家計簿の山が出てきた時、お母さん、頑張ってたんだね・・・と思わず声をかけてしまった。
ちょっとやめてよ、こういうの。
処分の仕方が分からなかったそうだが、弟のライター、30年分くらいあるのだろうか。
これはリサイクルセンターに持ち込んだよ。
西部環境エネルギーセンター。
東部管理センターは土日だけだが、ここは年末年始以外は、年中無休で持ち込める。
リサイクルできる物は、なんでも可。
パソコンや刃物や布類もOK。
本来は処分が有料のカーペットや毛布も出てたけど、いいのかな?
大量のライターはこちらに。
今日は3回目の焼却ゴミの持ち込み。
フルフラットにした青空号の後部座席は、段ボールとゴミ袋で満杯。
では、いってまいりま~~す!