ここにきてサブタイトルがやっと、いい感じになってきた。
何をするかではなく、何者であるか・・・、どうかこの章だけでも、分かりやすい章でありますように。
内なる目的と外的目的
人生にはふたるの目的がある。
外的目的は、仕事、達成、役割、成功、人生計画など、自分の外側にある目的である。
対して内なる目的は、目覚め、意識の質、「いま在ること」など、存在に関わること。
多くの人は外的目的だけで生きる。しかしそれだけだと、なにかを達成しても空虚感がつきまとい、手にしたモノはやがてはなくなり、比較・競争に巻き込まれてしまう。
人間として生きるには、外的目的は必要だが、内なる目的という土台がなければ、健全さを損なう。
内なる目的は、目覚めること。
このシンプルな目的は地上の全ての人に共通である。
外部的な目的は、時間とともに移り変わり、人によっても違う。
内なる目的を基盤にして、外的目的を達成する、それが真の成功への唯一の道だ。
目覚め
ふだん私たちは、不安な考え、評価や比較、過去の記憶、未来の心配などを「自分そのもの」だと感じている。
目覚めとは、それらに気づいている「観ている側」が自分だと分かること。
目覚めると、思考に飲み込まれて、自分を見失うことがなくなる。
目覚めとは、普遍的な知性と意識的に繋がること。
いまに在ることであり、思考なしの意識である。
目覚めのプロセスは、自分で起こすことはできないし、そのために努力をすることも、功績を積み重ねることもできない。
目覚めや悟りを、自分の所有物として獲得することはできない。
それはある日、起こるのだ。
だがいったん目覚めのプロセスが始まれば、エゴに邪魔されて遅れることはあっても、後戻りすることはない。
目覚めは精神的な概念ではなく、直接的な体験として起こる。
そして目覚めを得た人の責任は、その光をこの世界に伝えることである。
内なる目的に関する対話
章の後半は、対話形式で書かれている。
いいと言ったり、それではダメだと言ったり、会話の流れではあるものの、言いたいことがよく分からない。
対話部分を、AIに解説してもらった。
①「内なる目的が大事なら、外の目標はいらないの?」
外的目的は否定しない。
それはむしろ自然に生まれてくるだろう。
ただし「自己価値の源」にしないこと。
分かりやすく言うと、目覚め前は 成功を自分の価値だと思っていたが、目覚め後 は、成功を表現のひとつと捉えるようになる。
仕事は続くが、「自分を証明する手段」ではなくなる。
②「どうやって内なる目的を生きればいいの?」
答えはしごくシンプル。
まず今していることに意識を向ける。
抵抗している自分に気づく。
感情や思考を観察する。
それは特別な修行ではなく、「今この瞬間にいるか?」と問うこと。
それだけが入口となる。
③「人生の問題はどう扱えばいいの?」
問題は常に外側にあるが、苦しみは内側の抵抗から生まれる。
つまり、出来事そのものより「それに対する自分の内側の反応」が苦しみを作る。
目覚めとは、問題を消すことではなく、問題との関係が変わることを意味する。
です。
④「目覚めると人生はどう変わるの?」
目覚めたとしても、感情の波が消えるわけではない。だが飲み込まれなくなる。
目覚め前は波の中にいる感覚で、目覚め後はその波を見ている感覚。
怒りも不安も起きるが、もはやそれが自分ではなくなる。
⑤「人生の方向はどう決まるの?」
静かな意識から行動すると、必要な方向が自然に見える。
焦りや不足感からの選択はブレやすい。
気づきの状態からの選択は、シンプルになる。
Chikakoの感想
ちっとも分かりやすくなかった😢
特に対話部分は、本当にこんな難解なことを理解して、質問した人がいたのか・・・と疑問にすら思う。
一番分かりやすかったのは、サブタイトルかな。
何をするかではなく、何者であるか。
目覚めについて書かれているが、これは巷でいう覚醒とか悟りとかのことだと思う。
スピリチュアルの世界では、この覚醒がすごく大きな意味を持ち、覚者とそれ以外の隔たりは天と地ほどもある。
それ以外の人は、みんな覚醒したくて、修行したり、瞑想したり、酸欠になるような呼吸法をしたり、踊ってみたり・・・と、涙ぐましい努力をするが、トールは人の努力で目覚めを起こすことはできないと言い切る。
それは「いまに在る」ことを通じて、天の恩寵のように、ある日、起こるのだと。
問われているのは、なにをする人生かではなく、どんな意識で生きる人生か。
現実社会の中にありながらも、目覚めていきることは可能だとトールは力強く説く。
