私は職場に、毎日、水筒を持っていく。
中身はその日の朝淹れたホットコーヒー。
…で、昨日、コーヒーを飲みながら、何か臭うと思った。
本当にかすかな臭いなんだけれど。
たまたまその日淹れたコーヒーが不味かったのかもしれないけれど、もしかしたら水筒内に雑菌が繁殖しているのかもしれない。
すわ一大事!
すぐに殺菌しなければ。
…ということで、取り出したるは、ハ〇ターではなく、過炭酸ナトリウム。
我が家はナチュラルクリーニングの洗濯を実践しているので、過炭酸ナトリウムが常備してある。
まず水筒に熱湯を注ぐ。
そして小さじ1杯の過炭酸ナトリウム。
すぐにブクブクと泡が立ってくる。ほら!
あとはお湯が冷めるのを待って、水洗いするだけ。汚れも臭いもきれいに落ちる。
同時に蓋やパッキングも過炭酸ナトリウムと熱湯に浸ける。
溝に入り込んだ汚れも、簡単に浮き上がってくる。超簡単だ。
水筒をクリーニングしていたら、コーヒーメーカーのポットも気になった。
ポットは水筒の何倍も汚れていたらしい。
これはおそらくコーヒーのカス。
ポットは毎日熱湯に触れているので、雑菌ではないと思うが、やっぱり気持ち悪いよね、こんなポット。
ナチュラルクリーニングの後は、この通り、中もピカピカ。
もう20年近く使っているポットなのに、新品のようだ。
ナチュラルクリーニングを教えている本橋ひろえ先生や、講座を主催している堀内瑠美さんは、出張でホテルに泊まる度に、部屋に備え付けの湯沸かしポットをこの方法でピカピカにして帰ってくるとのこと。
なんの特にもならないのに、なんでそんなことをするのかって?
直接聞いたことはないが、多分、気持ちがいい…、それだけの理由だと思う。
日本中のポットがキラキラになる日も近い?