チャリボンが進化していた! 本を寄付して支援する

私は本が大好きなので、たくさん買う。

e-bookを利用することもあるが、やっぱり紙の質感は捨てがたい。

書店に行く度に思う。

世の中には、なんてたくさんの本があるんだろう・・・。

これから死ぬまで、1日1冊読み続けたとしても、本屋さんにある本を読み切ることはできない。

こんなにたくさんの本の中から、面白い本を見つけ出した時は、やったぜ!と小躍りする。

読み終わった本は処分する

子どもの頃から、本は大事な友達だった。

知らないことを教えてくれて、いっぱいの夢を見せてくれて、ワクワクやドキドキやその他諸々、たくさんの感情を味あわせてくれる。

だがそんな友達でも、やがて役目は終わる。

次々新しい本が入ってくるのだから、読み終わった本には場所を空けてもらわなければならない。

つまり処分だ。

本好きには心が痛む行為だが、やはり新陳代謝は必要だ。

・・・で、私が利用していたのが、陸前高田市ゆめプロジェクト。

一言で言えば、本の寄付。

不要な本をバリューブックスに買い取ってもらい、そのお金で津波で流されてしまった図書館を再建するというもの。

本が好きな私が、本が好きな人のためにできる貢献なので、送ることが嬉しかった。

2017年7月、念願の図書館が開館。

陸前高田市図書館

ゆめプロジェクトはその後も続き、集まったお金は図書館の運営資金になった。

・・・でも図書館が建ち、目的達成してから、なんとなく同じテンションで本を送れなくなってきた。

もっと違う送り先もあるのかもしれない・・・と。

今回、また段ボールいっぱいの本がたまったので、現状を調べてみた。

そうしたら、なんと!

陸前高田市ゆめプロジェクトを運営していたチャリボンが、大進化を遂げていたのだ。

選べる支援先は131団体

チャリボン(チャリティ+本?)を運営するのは、変わらず古本買い取り業者のバリューブックス。

だがその支援先が、131団体に増えていたのだ。

チャリボンの利用方法はシンプルだ。

まず支援したい団体を選び、専用フォームをダウンロードして記入。

宅配業者に自宅まで来てもらい、本を発送。

バリューブックスが本を受け取り、査定後に金額を通知。

月ごとに指定の支援先に寄付が送られる。

本

支援団体は9つのカテゴリー

131の団体は、9つのカテゴリーに分類されている。

① 自由に学び、楽しむ環境を整える

② 貧困のない世界を目指して

③ 心と体、健やかに過ごせる日々を

④ 若者の可能性を広げる

⑤ それぞれの違いを超えて

⑥ 被災地の明日を支える

⑦ 子どもたちと明るい未来

⑧ 豊かな自然と動物の暮らしを守る

⑨ 大学・教育機関

これだけあれば、自分が支援したい団体が必ずあるはず。

生活が困難な家庭の子どもたちに食料品を届けたり、目の不自由な人たちにブラインドサッカーを指導したり、被災地に桜の苗木を植えたり、ホームレスの自立を後押ししたり、不登校やひきこもりの若者のやり直しをサポートしたり、病児保育のしくみを整備したり、浸水被害を受けた長野のリンゴ農家を援助したり・・・。

たくさんの活動の中から、自由に選ぶことができる。

これまでに229,280人が、555,867,586円相当の支援をしている。

チャリボン支援先一覧

どの団体も、3000円あったらできることや10000円あったらできることを具体的に提示しているので、とても分かりやすい。

本を寄付する二つのルール

①買い取りができない本は送らない

  • 「ISBN」のない本
  • 百科事典
  • コンビニコミック
  • 個人出版の本
  • マンガ雑誌
  • 一般雑誌
  • 同一タイトル11点以上
  • シングルCD
  • 投票券等特典付きCD
  • 「児童買春・児童ポルノ禁止法」(関連法令含む)に抵触する恐れのある全ての商品チャリボン

② 2010年以前に出版された本は値段がつかない

出版から10年が経過した本は、古本業界で流通させるのがとても難しい。

市内の古本業者も10年以上前の本は、買い取ってくれない。

もし寄付したいと思っている人は、お早めに。

チャリボンには1日2万冊の本が送られてくる。

その半分くらいが市場価値がなく、買い取りできずに、古紙リサイクルに回されるとのこと。

せっかくの行為が、誰かの負担にならないよう、送る本はしっかりチェックしようと思う。

チャリボン

Chikakoの選択

今回私が選んだのは、シャイン・オン!キッズ

小児癌など重い病気で入院加療中の子どもたちのベッドサイドに、ファシリティドッグを派遣したり、心のケアになるビーズプログラムを提供する団体。

以前、手術を怖がる女児が、ファシリティドッグのベイリーに励まされ、大きな手術に臨むドキュメンタリーを見た。

犬の持つ癒やしの力は、病気の子どもたちにとってどれだけ大きな励ましになることか。

15000円あったら、訓練されたファシリティドッグが5人の子どもを訪問できる。

私が送る75冊じゃ、15000円には届かないかもしれないが、その一助になれば・・・と願いを込めて。

シャイン・オン!キッズ

チャリボンHP

この記事を書いた人

Chikako

Chikako

金沢市在住。バラとコーヒーとコーギーが好き。
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