Chikako 断捨離トレーナーの南前ひとみさん、通称みなみちゃんは、実は私のお料理の先生でもあります。
３年ほど前、空き家の片づけをお手伝いした際、山のような鍋釜に埋もれていた無水鍋を発見しました。
みっつありましたが、どれも焦げ付いて無残な姿。
でも私は知っていました、この鍋は有名なあの鍋だと！
お家の方が、欲しいなら持っていって…と仰ったので、ありがたく頂きました。
家に持ち帰って、重曹で煮洗いを繰り返し、新品とはいかないまでも、本来の輝きを取り戻すまで磨きました。
さあ、使ってみよう、無水鍋！
無水鍋は栄養価を逃がさない、とてもよい鍋ですが、調理にはコツがあります。
専用のコンロもあったら、もっといいらしい。
使い方が分からなかった時、この鍋を使ってウン十年のみなみちゃんが、いろいろ教えてくれることになりました。
ですが、ことが調理だけに、実演がないと…。
…というわけで、断捨離やイメトレの講義で、年に数回、我が家に来る時は、必ず調理実習をしてくれるようになりました。
働いて疲れているはずなのに、簡単だからすぐできるんだよと、ささっとキッチンに立つみなみちゃん。
その疲れている人を、キッチンに追いやる私も私ですが…(^^ゞ
みなみちゃんの指導のおかげで、蒸し野菜、スープ、おでん、煮物、それに揚げ物までが、以前の半分以下の時間でできるようになり、我が家の定番になりました。
慣れないフルタイム勤務で疲れて帰っても、ぱぱっとできると思えば、調理に向かうハードルが低くなります。
さて今回の滞在中、みなみちゃんが教えてくれたのは中華６品。
ひとつの鍋を洗わずに使い続け、二人で約１時間、６品を作りました。
材料を並べて、洗って、切って…。
↑鶏のから揚げ
↑揚げナスとジャコの煮びたし
↑焼きそば（蒸しそば？）
↑青椒肉絲
↑マーボ豆腐
フィニッシュは、鍋肌を洗うように、これまでの料理のエキスを全部こそげ落として、玉子スープ（画像なし）。
洗い物が…とっても少ない(≧▽≦)
息子がブラックホールのような胃袋を持っていた高校生の頃に、知りたかったです、この調理法。
家族全員でワイワイ試食して、満腹＆満足いたしました。
問題は、私がこれを一人で再現できるかですね。
頑張ります！