立花B塾の懇親会で訪れた中国料理 麟。
中国料理と銘打ってはいるが、かなりオリジナリティが強い中華だ。
中国料理 麟の基本情報
所在地: 石川県金沢市寺町3-23-25
電話: 076-247-0332
営業時間: 11:30~14:30、17:30~ 22:30
定休日: 火曜日
予算: 昼~1000円、夜~1000円
店は寺町大通りに面していて、駐車場は店の前と近隣に2カ所ある。
中国料理 麟のコース料理を堪能
立花B塾金沢には、最強の宴会部長がいて、彼女の采配で、着席と同時にコースが始まった。
前評判が高く、何が出てくるのだろう…と一同ドキドキを止められない。
ドリンクに続く1番バッターの前菜。
左上から時計回りに、鴨むねハム、くらげ泡(…急いでメモしたので読めない…😅)、酔っ払いエビ、ピータン。
エビは味噌をちゅーちゅー吸ってください…と言われる。
脚をまとめて持って引っ張ると、スポンと抜けるよ~~と、教えてもらった。
味噌…、濃厚だった。
続いて点心。
エビシュウマイ、餃子、小籠包。
小籠包は、端っこをちょっとかじって、汁をすすってから、ガブリといくのが正しい食べ方だと思うが、最初からガブリとやって、美味しい汁を無駄にしてしまう人、続出。
熱々の汁が美味しいのに…。
修行が足らんぞ、君たち。
青菜炒め。
どこにでもある普通の青菜炒めだが、火が通っていて油も使っているのに、このさっぱり感はなんだろう。
フカヒレ、ハス蒸し、岩ノリのスープ。
みんなが絶品だーーーととろけ顔をするも、残念ながら、私はフカヒレにアレルギーがあって、食べられない。
惜しい…。
ワタリガニと肉団子。
ワタリガニはソフトクラブといって、脱皮したての非常に柔らかいカニを使っている。
殻ごと入っているのに、そのままパリパリ食べられる。新食感だーー。
春雨がカニのエキスをたっぷり吸っていて、ひじょうに美味しい。
中華料理でチリといえばエビチリ。
だが麟のチリは、なんとカキとホタテ!
しかも使っているカキがでっかいので、食べ応え満点だ。
一緒に供されたのは、エビのマヨネーズ和え。
辛いチリと甘みがあるマヨネーズ和えが、絶妙のハーモニー。
出るかな、出るかな~~とみんなが待っていたのが、麟の麻婆豆腐。
なんと白子が入っているのだ。
豆腐と白子は色が似ているが、歯ごたえのない食感もよく似ている。
だけど風味は全然違う。
麻婆の辛さをふわっとした白子が中和している。
辛いのが苦手な人も、絶対大丈夫。
〆は上海ガニのあんかけ炒飯。
ここまでですでにお腹いっぱいの一同だったが、とろける卵と上海ガニの香りにやられて、ペロリと完食。
いや、恐るべし、麟!
こちらはデザート。黒ゴマ餡だんごinウーロン茶。
団子の中にトロッとした黒ゴマが仕込んであって、甘くないウーロン茶の中にプカプカとたゆたっている。
すでにお腹ははちきれそうだが、このツルンとした見た目に誘われる。
満足度120%の中国料理 麟のコース。
お酒を飲まなかった私は、これで6000円だった。
たくさん飲んだ人たちも8000円。
コスパもいいよね。
日曜日の夜、繁華街から離れているのに、満席だった。
予約がおすすめ。
電話:076-247-0332
宴会部長、ありがとう!