我が家に新しい家族が仲間入りした。
コザクラインコのココちゃん。
どうぞよろしくね。
ココちゃんとの出会い
バラの消毒薬を買いに行ったホームセンター。たまたまのぞいたペットコーナーで、ばっちり目が合った。
一目でハートを鷲づかみにされたけど、生き物を衝動買いするのはどうかと思うので、その日はそのまま帰宅。
家族に頼み込んで(ほぼ泣き落とし)承諾を得て、翌日、もう一度会いに行く。
ガラスケースの中でピーピー鳴いている。
4月生まれ(正確な誕生日は分からない)だから、生後2ヶ月弱といったことろか。
もう羽毛は生えそろっているが中雛なので、粟玉をお湯でふやかして食べている。大人の餌へと移行中。
出生地は兵庫県。
カラーはモーブ。
コザクラインコは、グリーンやクリームイエローが標準的で、モーブは地味目なカラーと言える。
だがその滑らかなグレーと頬の白さ、くりくりのお目々がとてつもなく可愛らしい。
(標準的なコザクラインコ)
この子がいい。この子に決めた。
お店の人に、噛み癖があるかを確かめたら、ないと言う。
ハムスターもそうだが、噛む子は最初から噛む。
今の時点で噛まないのであれば、脅かしたり怖がらせたりして育てない限り、かみ癖に困ることはないだろう。
コザクラインコは英語でlovebirdと言う。
セキセイインコほどお喋りはしないが、とても愛情深く、人に慣れる。
いい相棒になれるかな・・・。
暑い地方の鳥なので寒さが苦手
コザクラインコは、アフリカ南西部ナミビア共和国の半乾燥地帯に生息する。
・・・オーストラリアだと思っていたので、意外だった。
だいたい30度くらいの気候帯なので、そのくらいの温度を保ってあげる必要がある。
特に雛の間は、体温調節が万全ではないため、保温は大切だ。
ペット用の保温パッドを購入した。
飼育グッズを揃える
ホームセンターに手頃な鳥かごがなかったので、とりあえずはプラスチックケースで代用。カブトムシみたい・・・。
餌は粟玉(赤ちゃん用)と大人のシードの2種類。
あと止まり木。鳥なので、止まる練習をしなければならない。
お店の人に、ひな鳥の飼育方法を教えてもらった。
私は子どもの頃、セキセイインコを何羽も飼っていたし、もっと小さい雛も育てたことがある。
でもそれは40年近く前のこと。
こんな小さな生き物のこと、きっととてもデリケートだろう。
環境の変化で体調を崩さないよう、気をつけてあげなければ。
家に連れて帰った
ホームセンターからは、小さな箱に入ってきた。(空気穴付き)
プラスチックケースの底にペーパータオルを敷き、ケースの下に保温パッドを差し込む。
そして箱ごとケースに入れて、蓋を開けた。
しばらく動きはなかった。
移動だけでも緊張しているだろうに、まったく新しい場所に来たのだ。
自分で出てくるまで、そっと待つ。
30分後・・・。
お!出てきた。
キョロキョロあたりを見回している。
や~~ん、可愛い♥
粟玉をお湯にふやかして、小さなトレーに乗せてやる。
粟がたっぷり水を吸っているので、これを食べている間は、水がなくても大丈夫とのこと。(乾燥地帯の鳥だしね)
鳥かごをネットで購入
翌日、ネットで購入した鳥かごが届いた。
あ・・・、自分で組み立てるやつね。
いいけど、こういうの得意だから。
得意とか関係なく、ものの3分で組み上がる簡単な構造だった。
あら、上手に止まるじゃない。
金網を上に横によじ登って、遊んでいる。お気に召したようで、なによりだ。
しばらくの間、日中は鳥かごで、夜はプラケースで(保温のため)、過ごしてもらおうと思う。
コザクラインコの寿命は、長い個体で15年。
そっか。これから長いお付き合いになりそうだ。仲良くやろうね。
記事の中で選んだ鳥かごはこちらです。
1羽用にしては少し大きめですが、中で運動もできればいいな・・・とこのサイズに決めました。