小桜インコのココちゃん、手乗りへの道は遠そう…

ココちゃんが我が家に来て、1ヶ月が経った。

生後3ヶ月、もう赤ちゃんではないが、大人でもない。幼鳥というそうだ。

餌もふやかした粟玉は、完全に卒業。

いつまでも濡れた餌を与え続けると、素嚢炎(そのうえん)になるらしい。

鳥の消化プロセスは、私たちとは違い、いったん口から摂取した食物は、食道を通り、素嚢に入る。

素嚢では消化吸収は行われず、食物を一時的に貯蔵して柔らかくし、次の消化器官へ送る。

その大事な貯蔵場所に、炎症が起きてしまうのだ。

いろいろ知らないことがあるので、今更ながら、勉強している。

ココちゃん

人の手を怖がらなくなった

手乗りに育てたいのに、手を怖がって、暴れるココちゃん。

これではいかん!…と、掴む時はタオルを使い、手は怖い物と思わないように配慮した。

小桜インコのココちゃんを手乗りインコに育てたい

その結果、手の甲や腕には乗ってくれるようになった。

ココちゃん

だが、お腹の下に人差し指を持っていって、優しくツンツンしても、後ずさるだけで乗ってくれない。

指に乗らない理由

怖がっているわけではない。

タオルを使ったのも1週間ほどで、手は怖くないと理解してからは、素手で捕まえても、抵抗しなくなった。

環境にも人にも慣れて、カゴを開けると、一直線に私の肩めがけて飛んでくる。(かわええ…😄)

ココちゃんが指に乗らない訳、それは指は乗る物ではなく、撫でてもらう物と認識してしまったからだ。

指を近づけると、すぐ首筋を差し出してくる。

首筋の羽毛を膨らませたり、撫でて欲しい所を撫でられるように首の角度を変えたり、安心しきって急所をさらす。

それどころか、肩に乗って、私の髪を毛繕いをしたり、耳を囓って遊んだり、まあ、甘えること、甘えること。

それはそれで、可愛いのだけど。

手乗りへの道は、なかなか遠い。(^^ゞ

 

この記事を書いた人

Chikako

金沢市在住。バラとコーヒーとコーギーが好き。
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