さむ〜〜い境港から、これまた冬に逆戻りの金沢へ、みなみちゃんがやってきました。
昨年から、何度も我が家で断捨離セミナーやイメトレ講座を開催してくれていましたが、今回はちょっと特別です。
このイメトレ講座の受講生さんたちが、金沢と富山で、断捨離講座を初主催します。
受講生から主催者へ。
受け取る側から、発信する側へ。これは大きな一歩です。
現に金沢講座の主催者・ひかるちゃんは、緊張のあまり、食事も喉を通らないほど。
何度も主催をして、自らも講師をしてきて、私はこういうことに慣れているので緊張もしませんが、やっぱり初めての時はビビりますよね。
自分が良いと思ったことを、企画にして、発信して、人に説明して、お金を払って、その場に足を運んでもらう。
どうやったら伝えられるだろう、どうやったら素晴らしさを理解してもらえるだろう、もし不手際があったらどうしよう、満足してもらえなかったらどうしよう、クレームが来たらどうしたらいんだろう?…不安のタネは尽きません。
周りにいつでもサポートするよと、手ぐすね引いて待ち構えている仲間がいたとしても…。
(金沢セミナーサポートチーム)
そんな不安や緊張を押してまで、ひかるちゃんが断捨離講座を主催したかったのは、自身が熱心なダンシャリアンで、一緒に頑張る仲間をふやしたいと切望したから。
断捨離仲間って、得がたい存在です。
部屋が片づかないこと、いわば自分の恥部をさらけ出しているので、早い段階から本音で話ができます。
自分を飾ったり、取り繕ったり、よく見せようとしたりしたって、すでにイロイロバレちゃっているので、もう無駄です。
自分の本当のところを隠せずに話せる相手なんて、早々いません。
だけど、みんな、心の奥底では、そんな相手を求めている…。
自分の苦しさを、悩みを、イライラを、わかってくれる人を求めている…。
知られたくないことだけれど、本当はシェアして、分かち合える人を求めている…。
昨日、ひかるちゃんのそんな想いが結実しました。
受け付けに座ったひかるちゃんの嬉しそうな顔。それをサポートするサンドラの楽しそうな顔。
実はサンドラは、私の講座の時も受け付けを手伝ってくれました、もう5年くらい前の話ですが。
お客様がいらして、いよいよスタートです。万感の想いを胸に、挨拶するひかるちゃん。
チーフ断捨離®︎トレーナー、南前ひとみさんの登壇です。
みなみちゃんの講義は、いつも実生活に即していて、本当にわかりやすい。
ひとりひとりの顔を見ながら、穏やかな口調で、グイグイきます。
断捨離って、ほんとに、ただ捨てることではないんだなあ…。
実は帰国後、いったん神奈川に戻った娘が、また帰省していたので、講座に参加しました。
これまで断捨離の話はいっぱいしてきましたが、ちゃんと講座で体系的に学んだことはなかったので、いい機会かな…と。
4人テーブルのシェアの時、彼女と同じ年頃のお子さんを持つ方が、どれだけ言っても子どもが片づけないという話をしました。
娘はそこで、お母さんが楽しそうに断捨離をする姿をずっと見てきた、片づけろとは、あまり言われなかったけれど、断捨離って楽しい・気持ちいいことなんだとなんとなく分かっていたから、自分もやってみようと思った…と話したそうです。
講座の最後に、みんなが発表する場があり、そのテーブルの方が、娘の話を披露してくれました。
まさか当のお母さんがそこにいるなんて、思いもしなかったでしょうが😅
でも、私はとても嬉しかった…。
娘がそんな風に思っていたことを知ることができて、とても嬉しかったのです。
後から、「ちょっと盛った😁」とは言ってましたが。
さて〜〜〜、断捨離は学んで知識を得ただけでは、片手落ちです。
学んだことを実際にやってみて初めて、効果が現れます。
断捨離が、行動哲学と言われる所以ですね。
どうぞ小さなひとつから、貴方の周りにある不要で不適で不快なモノを取り除くことから始めてみてくださいね。
行動は決して貴方を裏切りません。
ひとつ手放すことは、ひとつごきげんの種を手に入れること。
その一歩が未来を変える一歩になります。
では、今日は富山の講座に行ってきます!