民事調停の日程が決まりました。
先日、調停申し立て書とその他諸々の書類、および印紙と切手を用意して、裁判所を再訪しました。
2回目なので、キョロキョロする余裕もありました。
数年前に建て替えられたガラス張りの裁判所。
兼六園の真ん前の建物には、高等裁判所支部から簡易裁判所まで、扱うケースの異なる裁判所が勢ぞろいしています。(圧倒されるな~~)
いったい中はどんな感じなんだろう…と思っている人も多いかと、ロビーの吹き抜けや案内板の写真を撮ろうとしたら、警備員さんが飛んできました。
内部は一切撮影禁止なのだとか。
写真でご紹介はできませんが、内部は広々としていて清潔で、採光もばっちり。
ただ音がありません。
し~~~んとしていて、思わず足音までひそめてしまいます。
たくさんの部署があって、たくさんの人がいるのに、この静けさは…ある意味すごい。
抜き足、差し足、忍び足…で、民事調停の窓口まで行きました。
2部用意した書類の全ページが揃っていることを、係官がその場で確認。
印紙と切手を提出して、申し立ては終了です。
え?これだけ?…と拍子抜けするほど、あっけない。
この後、裁判所が調停委員を2名選出します。
私にも相手もに利害関係のない、契約不履行の案件に対応できる調停委員。
調停委員が私と相手と別々に会い、それぞれの言い分を聞いて、調停案を示してくれます。
ですから、争う者同士が顔をあわせることはありません。(…ほっ)
調停委員の都合とすり合わせ、日時が決定します。
調停委員も普段は普通に働いている民間人ですから、いつでもいわけではありません。
ですが調整は意外に早く、申立書提出から土日を含む5日後には日程の打診があり、その2日後には、決定した日程が郵送されてきました。
調停は6月です。
まだまだ先。
でも当事者間ではどうにもならないことも、間に人が入ることで、動きだすかもしれません。
はやく解決して、すっきりしたい…。
相手の方が調停に出てきてくれることを願うばかりです。
派手なスイセンが咲きました。