クリスマスまでの25日間、アドベントカレンダーに倣って、しあわせの種を数えてきました。
ついにイブです。
December 24
クリスマスの思い出。
まだ子どもたちが保育園児だった頃、外は雪なのに、窓をいっぱいに開け放して、「あわてんぼうのサンタクロ~~ス♪」と声を限りに歌った。
僕たちはここにいるよ・・・とサンタさんに知らせるために。
いい子にしていた自分たちの所に、トナカイのそりに乗ったサンタさんが素敵なプレゼントを届けてくれる・・・と、信じていた真剣な瞳。
なんて可愛かったのだろう。
時は流れ、疑うことを知らないピュアな幼子たちは、大人になった。
娘は卒業試験をパスし、就職も内定。残すは国家試験のみ。
息子は来春から最終学年。
もはや家族でクリスマスを祝う年ではない。
だけど今年、はからずも家族全員が顔を揃えた。
みんなが帰ってくるとは思っていなかったので、ディナーというには、あまりにもいつもと同じ食卓だったが、かろうじてケーキはあった。
実は今日、私の車には、ホールケーキが9個も積んであったのだ。
職場のスタッフへのクリスマスプレゼント。
ケーキを囲んで、家族で楽しい時間を過ごしてほしいな・・・と思って。
そして最後の1個は、我が家のために。
ベリー味のマカロンとピスタチオのクリームで飾られた可愛いケーキ。
みんなで食べるケーキは、美味しいね。
近い将来、ここにそれぞれのパートナーが、やがてはその子どもたちも加わるのだろうか。
娘は地元を離れるし、もしかしたら4人で過ごすクリスマスは最後なのかもしれないなぁ・・・。
でも思いがけず、ほっこりした時間を持てて、しあわせだなぁ・・・。
サンタさんのプレゼントは、家族で過ごす温かい時間だったのかもしれない。
Merry Christmas!