先日、略式で、お雛様を飾った。
本当は三段飾りで、三人官女もお道具もあるが、今年はお内裏様とお雛様のお二人だけにお出ましいただく。
雛人形は日本の伝統でもあるし、女の子の健やかなる成長と幸せを守ってくれるというし、毎年、フルで飾れるものなら飾りたい・・・。
でもみんな口には出さねど、思ってない?
出すのと仕舞うの、面倒くさい・・・と。
綺麗だけど、クリスマスツリーと同じで、手間がかかる。(^^ゞ
私はため息つきながら飾るのもイヤなので、最近はずっとこのスタイルだ。
本棚の上やピアノの上(今はないが)に、主役と桜橘とぼんぼりくらいにとどめる。
これだと億劫だと感じないので、もし私のように思っている人がいれば、お勧めだ。
さて、お雛様。
動物を模した物や和紙や陶器の人形、キティちゃんシリーズや手のひらサイズなどいろいろあるが、今日は富山ガラス工房のお雛様を紹介したい。
富山ガラス工房
富山ガラス工房は、富山のガラス工芸をもり立てようと、人材育成や自立支援、ガラス工芸に関する知識の普及啓発を目指している。
ガラスの製作現場を実際に見学できるし、若い工芸作家の作品を購入することもできる。
富山ガラス工房の基本情報
所在地:〒930-0151 富山県富山市古沢152番地 | TEL:076-436-2600(代表) / 076-436-3322(体験受付) FAX:076-436-5735 |
開館時間:午前9時~午後5時 | 休館日:年末年始(12月28日~1月4日) |
入館料:無料 | 駐車場:有り(大型バス駐車可) |
アクセス
富山市ファミリーパークに隣接している。
北陸自動車道・富山西インター前の新湊平岡線に乗れば、ほぼ一直線。
富山ガラス工房の外観
いくつか建物があるが、一般人が入館できるのは、ここ。
カフェも併設されている。
展示スペースと実演スペース
ガラス作家さんたちの力作が並ぶ。
一点物が多いので、お値段は高めだが、それぞれの個性が立っていて、見ているだけでも楽しい。
今回、私が惹かれたのは、この波のような花のような器。
とても繊細で、光を映してキラキラ輝く。
大きなガラスの窓越しに、生の制作現場を見ることができる。
作家さん(研修生かな)の表情が、真剣そのもの。
ガラスのお雛様たち
展示スペースでは、ちょうどガラスのお雛様展2021を開催中だった。
シンプルな佇まいなれど、ガラスのお雛様も、可憐でラブリー。
とくとご覧あれ!
お雛様には、女心をくすぐる何かがあるようで、ずっと眺めていたい気持ちになる。
冷酒グラスを一客
私は春色の冷酒グラスを一客、買い求めた。
これは私専用。お酒が桜の香りに染まりそう。
マイグラスを探すのも、楽しそうだ。
こんなお茶目な作品もあるよ。(o^^o)