時間を有効に使って、叶えたいことに向かって踏み出したい…。(あえて夢とは言わない)
もっと時間に余裕ができて、気力と体力が充実したら…、職場が安定して、私がフルタイムで入らなくても大丈夫になったら…なんて、言い訳に過ぎないんだよね。
断捨離でも散々言われた。行動が全てだ…と。
その最初の一歩として、時間、…自分で作りだそう。
→夢を描くなんて恥ずかしいし、時間管理も下手くそな私が、夢を叶える手帳を買った
時間管理手帳を買った
これもご縁というのだろう、本屋さんでたまたま手にした時間管理手帳。
過去に一度挫折しているけれど、今度は真面目に取り組もう。
私が購入したのは、夢をかなえる人の手帳2020/藤沢優月。
来年度版で18周年で、170万部突破のベストセラー手帳らしい。
冒頭に手帳で夢を叶える方法やその意義、また具体的な使い方について、30ページほどのメッセージ。
私が抵抗を感じていた”夢”という言葉。
でも藤沢優月さんは、夢は大切なものの在り処を示していることを、貴方はすでに知っている…と言う。
夢とは、私らしさ、私独自の指紋のようなもので、人生の地図。
夢を失うことは、人生の方向性が分からなくなること。
どっちに向かって歩けばいいのか、何を目指せばいいのかが分からない。
いつもどこかに、夢中になれるものを探している。
探している時は、自分の基準を見失っている時。
自分の時間なのに、自分がいない。
ただ機械的に、表面をあわせて、時間を生きているだけの日々は、虚しくないか?
自分の時間を、自分の基準で選んで使おう!
ポイントは4つ
自分の時間を取り戻すためにすることは、たった4つ。
この4ポイントと真剣に向き合うだけで、1年の70%くらいの時間のテーマをカバーできるそうだ。
① 今ある予定を、手帳に書く
これは簡単。仕事や学校の時間や、睡眠、食事、入浴など、すでに決まっていることを、手帳に書き込む。
すると自分の空き時間がどれくらいあるのかが、把握できる。
② 夢を持つ
つまり目標や達成したいことやゴールを、具体的にしておく。
どこに行くのか知らずに歩いても、迷子になるだけだから。
③ いつでも「今」に集中。「今」の感情に注意を払う
これって、今できることは今やる、そして言い訳をしないってことだと、私は理解した。
「目の前の、これが終わったら、真剣にスタートしよう」とか「次にチャンスがきたら」とか「明日にしよう」とか言わない。
やるべきことから逃げない。
真剣に生きることを、先延ばしにしない!
なぜ逃げたくなるのか?
それは怖いからだと思う。
真剣に取り組んで、上手くいかなかったら、批判されるかもしれないし、笑われるかもしれない。
それが怖いから、いろいろ言い訳を重ねて、動かない。
でもそれでいいの?
④ 灯台の時間を持つ
灯台の時間とは、一人になって、落ち着いて、自分の時間を俯瞰する時間。
この誘いに乗ろうか乗るまいか、このスケジュールは無理そうだ…などを、改めて考える大切な時間。
いうなれば一人作戦会議の時間だ。
1日に10分でいい。
灯台の時間を、あらかじめスケジュールに組み込んで、自分の選択をじっくり吟味する。
そしてスケジュールを他人都合の予定から、自分の予定へと入れ替えていく。
手帳の構成
夢をかなえる人の手帳は、12年カレンダー、年間表、年間カレンダー、ワクワクリスト(4種類)、ライフサークルのBe/Do/Haveを書き込むページ、30ページの本文と続く。
そして月ごとの課題、月間カレンダー、日別カレンダーが12ヶ月分という構成だ。
夢を叶えるとは?
夢とはなんだろう?
億万長者になること?大女優になってレッドカーペットを歩くこと?ノーベル賞を受賞すること?
確かにそれもアリだけど、最初から誰もが驚くような壮大な夢を、目指す必要はない。
きっと無理だよ…と諦めてしまう人のほうが多いから。
もっと地道にいこう。
まずは灯台の時間を積み重ね、「本当は気が進まない」予定を「こっちがいい」予定に変更していくだけでいい。
その小さな日々の積み重ねが、夢を叶えていくことになる。
だって確実に自分の望みに近づいているでしょ?
自分の「こっちがいい」望みがいくつもいくつも現実となる、…それが夢を叶えること。
11月のテーマは怒り
うん、よしよし、やる気になってきたぞ。
来年1月から早速スタートだと思いつつ、次のページを開いたら、な、なんと、この手帳は11月から1年間用だった!
11月も残りあと1週間、しかも月曜始まりのカレンダーなので、11月最終週は12月に含まれている!
わお!つまり11月はもう終わったってことだ。
でもいいや、11月のテーマは怒り。
これは押さえておきたいテーマだから、課題分はちゃんとやろう。
誰か1年間、私と一緒にやってくれる人がいたら、嬉しいけどなぁ…。
課題の考察は別の記事で。