お友だちのまるちゃんがリードする断捨離ブギウギマラソン、とっくにゴールした本隊を遠くに仰ぎ見ながら、継続中。
19日目のお題はCD。
断捨離マラソンがスタートしたのは2012年だったろうか・・・。
あの頃とは音楽事情もガラッと様変わりしている。
CD全盛時代に陰りが見え、薄っぺらいカードみたいなipodやウォークマンが登場。
若い世代はあっという間に乗り換えていったけれど、私は四苦八苦して楽曲をダウンロードしていた。
でも慣れ親しんだCDのほうがいいな・・・と、実は思っていた。
さらに時代は進み、今では誰もがスマホでダウンロードした楽曲を、bluetoothでスピーカーに飛ばして聞く。
CDという媒体は過去の遺物、もはや化石のよう。
まるちゃんと同じで、私たちも夫婦でCDを200枚くらい持っていた。
それも段階的に手放して、今、残っている化石はこれだけ。
全部なくてもいいのかもしれない。
手元になくても、聴きたい曲はすぐ聴けるのだから。
そ・れ・で・も!
やはり手放せないモノはある。
ヤマトは私の青春そのもので、特にこのオーケストラ版は、思い入れが深い。
15歳で親元を離れ、アメリカ人教師の家に下宿していた頃、夜な夜な襲ってくるホームシックと言葉の通じない心細さを埋めてくれたCDだから。
くるみ割り人形は、発表会で初めてトウシューズを履いた演目だから。
スメタナは、右も左も分からない外国で、親切にしてくれた同級生が、きれいな声で歌いながら、曲の情景を解説してくれた思い出があるから。
チャイコフスキーのピアノ協奏曲2番は、私が幼児の頃から大好きだった曲で、父がレコードをかけると、箸を振り回して指揮者になりきるほど心酔していたから。
ショパンのワルツは、永遠のあこがれだから。
それぞれにそれぞれの理由がある。
5枚を手元に置いて、じっくり眺めてみる。
まさに私の歴史だなぁ。
でも、待てよ。今、我が家にCDプレーヤーって、あったっけ?
聴くとしたら、パソコンか車の中だけ。
(そういえば、車の中にはユーミンと竹内まりやのベスト盤がある)
そうか、音楽を再生するという本来の用途では、もう使えないんだ。
ただただ私のノスタルジーを埋めているだけなんだ。
そう気づけただけでも大収穫。
いずれは手放すかもしれないが、今回はこの5枚とユーミンと竹内まりやは残すことにする。
(ちなみにこの文章は、spotifyでABBAをBGMに書いているよん😆)
次のお題は、パソコン周り。
○○周り・・・って、よく散らかるので、苦手意識がある。
でも頑張るわ!
いろいろ出しっぱなしである。😅
最近、忙しかったから・・・というのは、全然理由にならない。
散らかりに気づいてはいたけれど、見たくなかったから、見ないようにしていた。
面倒くさい・やりたくない・・・を克服するのは、いつだって最初の1個。
そう、一番ハードルが高いのが最初の1個だから。
2個目は少し難易度が下がり、3個目はさらに軽くなる。
手をつけたら、あっという間にこの通り。
この状態を、常にキープできればいいのだけれど。
出したら仕舞うは暮らしの基本と肝に銘じよう。
デスクの下には、パソコンやプリンターやルーターのコードが絡まり合っている。
見えにくい場所ではあるけれど、コード収納ボックスというのがあるらしいから、ニトリか無印で探してみよう。
難儀したけれど、19日目と20日目、クリア💕