なぜバラが好きかと問われても…”好き”に理由はありません

私はSNSに「今週のバラ」というタイトルで、バラの写真を投稿しています。

1週間に1度、バラを買うのは、かなり前から続けている、私へのおもてなし。

ご褒美ではなくて、おもてなしです。

ご褒美は、なにか良いことをした時の報酬ですが、おもてなしは、別段なにかを成し遂げていなくても、自分がそこに存在することを喜ぶ行為。

だから私は私のために、毎週、バラを買います。

職場の真向かいに、バラをたくさん仕入れている花屋さんがあります。

ガラスケースをのぞいて、その日、ぱっと目についたバラ、心惹かれるバラを選びます。

私は元々、優しい色のバラが好きで、柔らかいピンクや白を選ぶことが多かったのですが、最近はオレンジやマゼンダも視界に入るようになりました。

本数は1本のこともあれば、5本のことも。

これもその日の気分次第。

そしてコンサバトリー(サンルームみたいな場所)で、朝陽を浴びるバラの写真を撮ります。

「面倒じゃないの?」と聞かれましたが、面倒くさがりの私が、一度も面倒だと思ったことはありません。

朝陽がきれいに当たる位置、一番いい表情を見せる角度を探して、パチリ。

たいていはスマホで撮りますが、魅力的な表情を写し取れた時は、キュンキュンします。

そのあまりの美しさや可憐さを誰かに見せたくてたまらず、SNSにアップするのです。

写真に添える一言を考えるのも楽しくて…。

アドバンス

『今週のバラは、アドバンス。このたおやかな開き方を見てやってください。ふんわりと優しく、まるで歓びの歌を歌っているよう。花弁の縁がほんのりグリーンなのも、ピュアな感じで、二重丸💮

ドルチェ・ヴィータ

『今週のバラ。手前がドルチェヴィータ、後方がブロッサムピンク。お蝶夫人と岡ひろみってとこかな🤗

 

昨日、Buddha Programの講義で、「自分の好きな物」について語るワークがありました。

バラを愛でること、その写真を撮ること、その写真をシェアすることは、まさしく私の好きなことです。

好きなことだから、面倒だとは感じず、出勤前のあわただしい時でさえ、写真を撮ってから行こう…と一呼吸おけるのです。

そして自分が好きでやっているので、「いいね!」がひとつもつかなかったとしても、気になりません。

好きなことというのは、誰かの承認がなくても、十分満足だから。

おかげさまで、私の”好き”に呼応して、「きれいですね」と言ってくれる人がたくさんいます。

それはそれで、「でしょ、でしょ?」と舞い上がってしまいますが。

昨日のクラスで、「いい年をして…」と恥ずかしそうにしながらも、宇宙人や地底人など、不思議な話が大好きだと告白した人がいました。

その人が地底人のことを語る時、意識していないのでしょうが、自然と前のめりになり、目がキラキラ輝きました。

目の輝きなんて、そう変わるかい!…と言われるかもしれませんが、その場にいた全員が、そのキラキラを目撃しました。

“好き”って、外から見ても分かるもののようです。

それが”本当の好き”であれば。

私の”好き”は、あと3つほどあります。

すごく幼稚だなと自分で思いつつも、熱く語ってしまいます。

でも”好き”には、幼稚も高尚も関係ありません。

“好き”に理由はないのです。

貴方の”好き”はなんですか?

イリオス

『今週のバラは、イリオス。かすかにグリーンの入ったレモン色。緊張している新入社員のような、硬さと初々しさを感じます〜。』

オール4ラブ

『今週のバラは、オール4ラブ。forの代わりに4を使っているのは、音が同じだからという言葉遊びみたいなもの。少しパープルの入ったピンクは、しっとりと大人っぽい雰囲気です。全ては愛のために‥💕

 

この記事を書いた人

Chikako

Chikako

金沢市在住。バラとコーヒーとコーギーが好き。
詳しいプロフィールはこちら。