2019年、私は9回、横浜に行った。
だいたい2泊ずつしているので、18泊している計算になる。
勝手がよく分からなかったこともあるが、その18泊を3軒のホテルのみで過ごした。
2020年も同じくらいの頻度で、横浜に通う予定である。
ならば…、もっと違うホテルに宿泊してみようと思い立った。
人ごみが苦手で、たった1駅でも足を延ばしたくない私には、ちょっとしたチャレンジだが、思えば目的地との往復だけで、せっかく横浜に行っても観光を全くしていない。
ホテル周辺のことも併せて、ブログでレポートしてみたいと思う。
ローズホテル横浜のアクセス
所在地: 神奈川県横浜市中区山下町77
元町・中華街駅から、徒歩1分とある。
山下公園や元町に徒歩5分、中華街には徒歩0分!
徒歩0分ということは、中華街の中にあるの?
元町・中華街駅は、みなとみらい線で横浜駅から10分くらい。
ローズホテル横浜へは2番出口を利用とあるが、実はこの2番出口がけっこう遠い。(歩きなれない地方在住者の基準)
それでも雨風に影響されない地下道だし、地上へはエレベーターがあるので、問題ない。
2番出口から外に出ると、一瞬方向を見失って迷うが、すぐそばに中華街の門がある。
ローズホテルはこの門の中にある。
門をくぐってすぐ、最初の角を右に行く。確かに2番出口から徒歩1分だ。
(ああ…、ホテル名が切れてる😢)
ロビー
正面玄関入って左側にフロントがある。
中華街だけあって、インテリアがそこはかとなく中国。
ロビーを回遊している黒服のスタッフが、丁寧に迎えてくれた。
客室
ツインルームのシングルユース。
壁が濃紺と白のチェック柄だった…!
部屋に入った第一印象は、少し古いな…ということ。
おそらく築年数がかなり経っている。
ただ清掃はきちんとされているし、かび臭い匂いもない。
トイレとバスは同じ部屋。洗面台が広いのは嬉しい。
蛇口に昭和を感じる。水の勢いは十分だし、個人的にはノスタルジックは嫌ではない。
アメニティのトレイがセイロなのは、中華街ならではかな。
ツインも十分広いけれど、もっと広い部屋もデラックスな部屋も、もちろんある。(HPより)
中華街の中にある
玄関を出たら、そこはもう中華街。
なんというか…、日本であって日本でない、不思議な空気感の場所だ。
チェックイン後にブラブラしてみた。
↑行列ができていた。テレビで紹介された食べ物らしい。
↑なんだろう、中国のタコ焼き?
↑中華風クレープだって。
あちこちで湯気が立っていて、美味しいそうな匂いが街に溢れている。
↑横浜限定のコカ・コーラ。
軒を連ねる中華レストラン。…だけど、一人でふらっと入るには、ちょっと勇気がいる雰囲気…。
ご飯はホテルで食べよう。
レストラン ミリーラ・フォーレ
ローズホテル横浜には、レストランがふたつ。
四川料理の重慶飯店とカジュアルフレンチのブラスリー ミリーラ・フォーレ。
中華街なら中華…と思ったのだけれど、ミリーラ・フォーレでは、毎週金曜夜に、ジャズの生演奏があると聞いた。
いいな…、それ。
この日はビブラフォンとベースのデュオ。
1晩に40分のステージが3回。
初回はまだお客さんが少なくて、真ん前の席に通された。
おお!なんという贅沢!
お腹にズンズン響くベースと、ビブラフォンの軽快な音…。
ほろ酔いなのは、ワインのせい、それともジャズ?
シーフードのグリル。本来はフライなのだが、希望すればグリルにしてもらえる。
オニオングラタンスープ。
スープだけでも、かなりボリュームがあった。
塩分高いけど、オニオンスープ大好き💛
満ち足りたひと時に酔いながら、中華街の夜は更けていく。
感想
ローズホテル横浜は、アクセスもコスパもよいと感じた。
最新の水回りじゃなければヤダ!…というのでなければ、居心地はいい。
1泊目に2リットルの水を買っておいたら、翌日はオリジナルの水のペットボトルが用意されていた。
…こういうのは、1泊目から置いておいてくれたら、もっと嬉しい。
中華街が目的であれば、最適のホテルだと思う。
なお中華街の門をくぐると、日本全国どこにでもあるコンビニが見当たらないので、ご注意を。
駅2番出口の横にセブンが、通りの向かいにスーパーがある。
ベイスターズの選手がサインしまくったボールが、エレベーター前に飾ってあるよ。