人には変えられる部分と変えられない部分がある

『人って変わりませんからね』

テレビのコメンテーターのセリフだ。

そんなに決めつけなくても…。

この人は何を持って人は変わらないと言いきるのかしら。

私は、人は変われると思っている。

ただし、変えられる部分と変えられない部分はある。

変えられる部分

変えられる部分は、生まれてから今まで学習してきたこと。

つまりたくさんの経験から身につけた観念や思い癖や刷り込み。

もう自分の一部のようになっているから、簡単なことではないけれど、その気さえあれば修正できる。

例えば考え方の癖とか。

なんでもネガティブに受け取るのは癖と考えていい。

私なんて、なんの役にも立たない。

お母さんは、私より兄弟の方が大事。

みんな、私が失敗すればいいと思っている。

私は誰にも愛されていない。

私は幸せになる資格がない。

…こういうのは、全部、考え方の癖だから、変えることができる。

change

おそらくまだ無防備な子どもの頃に、誰かに心無い言葉を投げつけられたんだろうね。

幼くて状況をよく理解できない頭で、間違った情報をインプットしちゃったんだろうね。

相手に悪気はなかったとしても、その拒絶や否定をまともに信じちゃったんだね。

可哀想だったね。

不運だったね。

理不尽だったね。

だけどそれは貴方の本質の部分ではなく、体験から学習したことだから、いくらでも上書きできる。

…つまり変われる部分だ。

もちろん長年体に染み付いたことだから、苦痛を伴うけれど。

条件はひとつだけ。

貴方が変わろうと決心すること。そう、覚悟さえあれば。

変えられない部分

変えられない部分は、人の本質だ。

持って生まれた気質、はたまた魂の傾向性とでも言おうか。

人生のテーマを生み出す本質は、変えることができない。

…というか、変えようとしてはいけない。

そこは受け入れるべき部分だから。

そうじゃない、私はこんなテーマは望んでないと抵抗したところで、結局はそこに戻ってくる。

無理やり軌道を変えて違うテーマを追求しようとしても、なにかが足りない、違和感が拭い去れない、心の穴が埋まらない。

だってそれは貴方の本質からずれているから…。

その虚無感は、お知らせだよ。

そっちじゃないよ…と、貴方の本質が教えてくれている。

自分の本質を見い出し、そのテーマに沿って生きる時、人は心からの幸せを感じるのだと思う。

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変えられない部分は変えられないけれど、変えられる部分を変える方法はたくさんあるよ。

 

この記事を書いた人

Chikako

Chikako

金沢市在住。バラとコーヒーとコーギーが好き。
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