人の悩みは大きく分けて3種類。
それはお金と健康と人間関係。
お金と健康に関して、私が言えることはほとんどないけれど、人間関係についてなら、いろいろ思う処はあります。
これまで痛い経験をいっぱいしてきたので、そこから学んだことや思いついたことを、シェアしていければな…と。
人とうまく付き合えないとか、相手の気持ちがイマイチ分からないとか、なんだかいつも浮いてしまう…とか、そういう悩みが少しでも軽くなれば、嬉しいかぎりです。
…といっても、大げさなことを書くつもりはありません。
すぐにできる簡単なこと、取りたてて言うほどでもないこと、それこそもう自然にやっているようなこと。
人間関係で苦労してきた私が実践していること、いいな…と感じたこと、やってみたいと思ったことなどを、忘備録の意味もこめて。
挨拶は相手の目を見て
朝、最初の一声は、「おはよう」だと思います。
誰もが習慣として口にしているでしょう。
でもその「おはよう」、どんな風に発していますか?
歩きながら?あくびをしながら?コーヒーを注ぎながら?
そして相手の「おはよう」をどんな風に返しているかな?
新聞を読みながら?歯を磨きながら?スマホを触りながら?
そのおざなりな「おはよう」をちょっとだけ丁寧にしてみませんか。
顔を合わせて、目を見て、「おはよう」。
そこにニコッと笑顔がつけば、なおいいね。
ものの2秒もかからない…。
だけどその2秒で、朝の挨拶に心がこもります。
目は口ほどにモノを言うのだから、言葉だけでなく、目でも「おはよう」を伝えよう。
コミュニケーションの基本は挨拶からとよく言われるが、「おはよう」をただの音としてやりとりするのではなく、「おはよう」を届けようと意識してみる。
そのために、2秒だけ、使ってみてください。
職場であっても、それは同じです。
作業をしながら、背中をむけたままの「おはよう」ではなく、2秒だけ手を止めて、振り向いて、視線をあわせて、交わしてみてほしい。
それは、今日も縁あって1日一緒に働く相手と、エールを交換しているようなもの。
自然とニコッ…も出てくるよね。
たった2秒、だけどとても大切な2秒だから。
慣れてきたら、「おはよう」以外の挨拶でも意識してみてね。