お隣富山県で、2009年から朝活@富山を主宰している永吉隼人さん。
2020年2月の時点で、1200回目だそうです。
続ける力って、すごいよね…。
私も4年くらい前、早起きして、何度か参加させていただきました。
立花B塾のたっちー(立花岳志さん)と出会ったのも、この朝活でした。
…その永吉さんのSNSにグラフィック・レコーディングのお誘いが。
グラフィック・レコーディングって何?
そもそもグラフィック・レコーディングって?
円グラフや棒グラフの描き方の講座かな?
違います!
↑こういうの。
シンプルな絵を使って、表現する方法。
メモを取る時や、ホワイトボードを使って話をする時に、役立ちます。
百聞は一見にしかず…と言いますからね。
100の言葉を使って説明するよりも、絵にしてば~~~んと見せちゃった方が、伝わり易いということです。
絵心なんかなくても、誰でも描ける!…という触れ込みだったので、開始1時間前に滑り込みで申し込みました。
Zoomでのレッスンなので、十分間に合います。
最近、絵を描きたいな~~と思っていたので、いいタイミングでした。
講師は塚本忠行さん
講師の塚本忠行さんは、群馬県出身、東京都在住。
magic reading-labo代表。
絵心が全く無かった普通のオッサンだったそうです。
ただただ真心込めて2年間描き続け、習得したスキルと仰いますが、ほんとかなぁ…。
絵心、多少は必要なんじゃ?
自慢じゃないけど、私の図工の成績は2か3だったんだけど、そんな私でも大丈夫?
グラレコは絵文字みたい
大丈夫でした。
黒いマジックで円を描き、その中に目と眉と口。
基本はそれだけです。
ものすごく簡略化されていて、まるで記号。
一瞬で感情を伝える絵文字と同じ要領ですね。
ですが、たったこれだけのことでも、参加者全員、違う顔を描きました。
同じびっくりの顔でも、10人いれば10通りのびっくりがあるのです。
シンプルだけど、みんなオリジナル!
顔に体と動きをつけてみた
顔だけでも感情を表すことはできますが、これに体をつけると、さらに表現の幅が広がります。
グラレコでは、実写的ではなく、デフォルメして描きます。
だいたい2.5頭身にすると、可愛いとか。
頭、かなり大きめです。
体の軸をまっすぐではなく、斜めにすると動きが出るそうです。
相手の顔の特徴をつかむ
私が受講したのは入門編ですが、上達すれば、絵文字ではなく、似顔絵で表現することもできるようになるのだとか。
似顔絵なんて…、一生縁がないと思っていたけれど。
Zoomのブレイクルームでペアになった方の似顔絵を描いてみました。
左側は、輪郭が全円で、右側は、丸い輪郭は下半分だけ。
おっもしろ~~~い。
私とペアになった女性は、丸顔ではなく、面長だったんだけど、その場合は、どうすればよかったのかな…。
さらに上達すると…
塚本さんのグラフィック・レコーディングには、活用編もあります。
対話やセミナーレポートを可視化できるようになる!
こんな風に描けるようになったら、メモをとるのも、教材を作るのも、楽しそうですね。