なんだろう…。湧き上がってくるこの感覚。
自信というのとも、確信というのともちょっと違う。
言い得て妙!…な、うまい言葉が見つからない。
だけど、満ちてくるこの感覚。
大丈夫なんだ…という感覚。
なにが大丈夫なのかという、具体的案件があるわけじゃない。
懸念事項がないわけじゃない。
普通に暮らして、普通に働いて、普通に日常が流れていく。
解決しなくてはいけないことも、ストレスがかかることもある。
だけど、全部ひっくるめて大丈夫なんだ…という感覚がある。
もしかして、この安心感が、私がずっとほしかったもの?
昨日、仕事中に友人からメッセージが入り、ぽっかり時間が空いたから、歌いにいかないかと誘われた。
私も午前勤務のみで、午後は予定なしだったので、即OK。
流れが滞っている時は、どんなに調整してもうまく合わないものが、二つ返事で整うこともある、お互いけっこう忙しい者同士なのに。
ああ、これは会って、歌えってことね。
彼女は還暦を迎え、シニアと呼ばれるようになった。
昔であれば、60歳まで生きる人は少なかった。
平均寿命が40歳代だった時代もあるのに、医学の進歩や生活環境の向上で、60歳はまだまだ若い部類に入るほど、私たちは長生きになった。
人生これから感でいっぱいだ。
そして、それでいいのだと思う。
子育てを終え、親の介護を担う年代ではあるけれど、毎日、好きなことしながら、精一杯楽しんで生きていいのだと思う。
今まで悩むことも励むことも、一生懸命だったけれど、そんな真面目さも手放していいのかもしれない。
それにさ、宇宙の歴史に比べたら、60年なんてほんの一瞬。
その一瞬の存在である私たちが抱える悩みなんて、視点を上げてみれば、ほんとはすごく些細なことなのかも。
思い悩むのはやめて、毎日を精一杯生きよう!
…なんてシリアスなことを考えていたのは、こんな場所でありました。(^^ゞ