アトリエコジーの花遊び色あそび。
白とグリーンで、清楚で媚びない感じのブーケを作りました。
1月の花材
1月の花材は4種類。
アマリリス(ダズラー)1本
チューリップ5本
ユーカリ(ポプルス)
ハラン3本
パリスタイルでは季節の花を使います。
アマリリスはクリスマスの花だと思っていたけれど、ちょうど今頃がシーズンなんだとか。
インパクトのある花なので、白とグリーンでまとめます。
今回のユーカリは葉っぱが丸くて、かわいい。
野崎三四子先生は、いい感じのグリーンを見つけた時は、グリーンにあわせて他の花を選ぶそうです。
いい感じのグリーンとは葉先がきれいで、お喋りしたり、踊ったりしているようなグリーン。
喋って踊る葉っぱ!先生のこの感性、好きーーーー。
まずはメインの花!…と思っちゃうシロートとは、目の付け所が違いますね。
まずはネトワイエ
覚えたての専門用語を使ってみる…オホホ(^^ゞ
ネトワイエとは下処理のこと。
チューリップは、葉の付け根に親指をあて、くるっと剥くように葉を取ります。
アマリリスは花が大きいので、花が開くと、その重さでおじぎしてしまうので、な、なんと、セロテープで補強。
ユーカリは、茎から余分な枝や芽を落とし、でこぼこをハサミでならしておきます。
ブーケにアレンジ
ハランでチューリップをくるむようにして、次はユーカリ、そしてアマリリス…と先生の順番を控えていたら、順番なんてないのよ!…と先生。
自分の感性に従って、お花の声を聞きましょう。
こんな感じかな?
ちょっとユーカリがうるさいわね。
収まりが悪くて、花材がくるくる回ってしまうのは、ここじゃない!と花が主張しているからよ。
ためつすがめつして、すべての花材の場所を決めたら、ラフィアでしっかり結びます。
茎を揃えて切ります。
アマリリスの茎は中が空洞になっているので、チマチマ切ると潰れてしまいます。
一気にズバッと切り落としましょう。
パリスタイルのブーケ完成
あくまでも自然の中にあるように。
不自然に並べない、揃えない、方向づけしないように。
なるほど、パリの窓辺にさりげなく飾ってあるイメージね。
これからアマリリスが大きく開くと、また違った趣になるでしょう。
ラッピング
ブーケなので、ラッピングも教えてもらいます。
白とグリーンのシックな色合いなので、ペーパーもシルバーで大人っぽく決めます。
一緒にレッスンを受けているひろみさんは黒のリボン、私はピンクのリボンを選びました。
性格でてるね。
ガラスのピッチャーに飾る
家では、ガラスの水差しに飾りました。
チューリップは温かいとすぐ開いてしまうので、涼しい場所に置きます。
アマリリスは長持ちするとのこと、いろいろな顔が見られそうで、楽しみで~~~す。