ひょんなことから、ファスティングにチャレンジ中。
ファスティングマイスター・ぴろりんこさんの指導の下、準備2日、断食3日、回復食2日の計7日間プログラム。
準備2日と断食3日が終わった。
「まごわやさしい」を基本に、動物性タンパク質を抜き、量を抑えた準備期間の後、本格的な断食に入った。
口にしていいのは、酵素ドリンク、ミネラル塩、ビタミンC粉末、ハーブティと大量の水のみ。
さあ、行くぞ!頑張るぞ!と気合いを入れて突入した断食フェーズだが、意外にも全然お腹が空かなかった。
時々思い出したようにお腹がぐ~~っと鳴る。
でも飢餓感はない。
あれ?こんなもんだったっけ、ファスティングって。
6年前にチャレンジした時は、もっと苦しかったんじゃなかったかな。
ファスティング1日目 お腹が空かない
全然、ずるはしていない。
なんでお腹が空かないんだろう?不思議だ。
6年前より老化が進んで、新陳代謝が落ちたのか。
それともエネルギー源になる脂肪が、たっぷりあったからか。
ぴろりんこさんは、スタートから48時間後にケトン体が放出されると教えてくれた。
ケトン体とは、糖質の代わりになるエネルギー源。
食べ物からエネルギーを得られなくなった体は、中性脂肪を燃やしてケトン体を作り、生命活動を維持する。
なるほど、脂肪なら、たっぷりある。
食べない私に気を遣って、夫が自分の夕食用に第7餃子を買ってくると申し出てくれた。
第7餃子は知る人ぞ知る、金沢市民のソウルフード。
ご飯と味噌汁とサラダを作るくらいなら、お安いご用だ。ありがとう。
ただし餃子の魅惑的な匂いを嗅ぐだけ嗅いで、食べられないのは、すごく悔しかった。
ファスティング2日目 外出三昧
いきなり眠くなるから、車の運転は控えてとぴろりんこさんに言われていた。
だが、朝起きた時、すごく調子がよかったので、月に一度のSeri塾〔ブログ塾〕に参加した。
Seri塾までは、車で30分。なんの問題もなかった。
その後、お天気がよかったので、兼六園に梅を見に行き、お隣小松市の小松天満宮まで足を伸ばした。
梅にはまだ早かったが、快適なドライブ(運転手は夫)で、断食中であることに意識が向かない。
この日も、空腹感が辛いということは、全然なかった。
2日も食べていないのに・・・。意味が分からない。
夜になって、勘違いが発覚。
酵素ドリンクの量を間違えていたのだ。
1日の摂取は20㏄×7回と思っていたが、30㏄×7回だった。
どうりで瓶の中のドリンクが減らないはずだ。
それと水を1日2リットル飲むのは、意外と難しい。
ファスティング3日目 活動的に過ごした
体が弱っている感じがまるでない。
エネルギー源となる食物を取り入れていない分、ケトン体がいっぱい放出されているのかな。
朝から掃除と洗濯三昧。
天気がいいのは、気持ちがいい。
窓を開け放って、いっぱい掃除をした。
加湿器フィルターのクリーニングや水筒とコーヒーポットのクリーニングまでやっちゃった。
ああ、気分いい。
午後からは、一緒にファスティングをしているさわこさんに会いにいく。(昨日Seri塾で会ったばかりなのに)
ファスティングの経過やワードプレスの使い方や怒りについて、たっぷり2時間お喋り。
外出したり、誰かと話したりすると、気が紛れていいと思う。
・・・だが、3日目だというのに、やっぱり空腹感がない。
こんなにラクなら、5日コースでもよかったかも。
思わぬ副反応
明日からは回復食がスタートか。
3日間のファスティング、楽勝だったな・・・とほくそ笑みながら、眠りについた。
ところが、夜中に目が覚めた。
寒いのだ。
寝具も部屋の温度もいつもと同じなのに、寒くてたまらない。
慌ててレッグウォーマーを着けるが、背中がゾクゾクして、よく眠れなかった。
翌朝、手先がすごく冷たかった。
お白湯のカップを持つ手が、ガタガタ震える。
ファスティング中は体が冷えると言われていたが、最後の最後に冷えが一気に表れた。
そして脚に力が入りづらい。
2階に上がる階段で、脚がガクガクした。
これは6年前の感覚と同じだ。
エネルギー不足かな。
ではこれから回復食スタート。
→ファスティングマイスター・ぴろりんこさんのブログ
〔食に関するためになる記事が一杯〕
→一緒にファスティング中のさわこさんのブログ
〔一緒に頑張る人がいると、励まされるよ〕