私たちはもっと東洋医学に目を向けていい 鍼灸は気が遠くなるような学びと修練の賜物

2019年の初夏から、鍼灸の施術を受けている。

主訴は肩こり。

覚えている限り、すでに高校生の頃から、私は肩こりに悩まされていた。

常に肩から背中にかけて張っていて、体が重く、寝覚めが悪い。

布団から起き上がる瞬間から、あ~~なんだか怠いな…と思い続けて、ウン十年。

もうこれが自分の日常だから、死ぬまでつきあっていくと諦めていた。

本当に重症化した時にマッサージに行くくらいで、もういいか…と。

そんな時、近所にエクラ鍼灸院があることを知った。

私の中では、鍼灸もマッサージと同格で、一時的に症状を緩和するだけのもの。

でもまあ、院長のひろみさんが感じのいい人だったし、施術を受けるのは好きなので、通ってみることにした。

…そして知った、鍼灸の奥深さを。

ツボ

人間の体にはりめぐされた経絡や無数にあるツボの知識は、一体どこから来たのか。

中国でしょ?

…って、いや、そういうことじゃなくて、解剖学がさほど進んでいなかった大昔から、人類はいかにして経絡やツボの存在を知ったのか。

足の裏のここに刺激を与えたら、腸の動きがよくなる…とか、もはや人智を超えている。

これは宇宙の叡智なのか?

 

そして鍼灸師のひろみさんは、この複雑極まる経絡やツボについて、実によく勉強している。

だって、見て、この参考書!

ツボ単

国家試験の勉強に使っていた本だそうだけど、もうボロボロ!

ツボ単

中はこんな感じ。

この膨大な情報を全部覚えるのだ。

鍼灸師になるためには、大学か専門学校を卒業し、国家試験をパスしなければならない。

でもそれはスタートラインで、その後も延々と勉強と修行が続く。

ひろみさんは、ほぼ毎週、施術の講習会や練習会に参加して、技術の研鑽に努めている。

身体に鍼を指すなんて怖い…という人には、この技術がどれほどの学びと鍛錬の上に成り立っているかを、ぜひ知ってほしい。

お灸

私の肩こりは40年モノ。

たっぷり時間をかけて熟成されているので、半年やそこらでは解消しない。

だが何度か施術を受けるうちに、肩や背中や首筋に点在するコリの芯が、表面に上がってくるようになった。

ソイツをひろみさんが狙い撃ちにする。

今のところ、効果は3日ほどで、コリの芯はまた膨らんでくるが、継続的に粉砕することで、少しずつ小さく柔らかくなっていくのだと思う。

 

最近は咬筋にも鍼を打ってもらっている。

歯医者さんに、私には歯を食いしばる癖があるはず…と言われた。

咬筋

そう、歯を食いしばらなければならない局面がたくさんあるから…。😢

…じゃなくて、それは癖だ、癖。

指摘を受けてから気を付けていると、確かにぐっと奥歯を噛みしめている瞬間がある、…何かを食べているわけでもないのに。

こんなことをずっと無意識にやっていたのか。

おそらく眠っている時も例外ではないはず。

この食いしばる癖のせいで、私の咬筋には常にゴリッとした硬いポイントがある。

ずっと骨だと思っていたが(エラのあたりなので)、ひろみさんによると、咬筋のコリなんだとか。

ああ、私は肩だけでなく、顎も凝ってる女だった…。

咬筋に鍼を打ってもらうようになってから、カッサで顎のラインを撫でる時、ひっかかりがなくなった。

現在、私のメニューは、体のコリの改善と美容鍼。

詳しくは⇒エクラ鍼灸院で美容鍼のモニターになりました

口角から下に伸びるマリオネットラインというやつが、やけにくっきりと自己主張するようになって、鏡を見るたび、ため息が出ていた。

これも寄る年波、自然の摂理、抗っても仕方ない…と思っていたが、マリオネットラインは、美容鍼で改善すると言う。

地獄に仏とはこのことか!

美容鍼は、刺すと言うより撫でる感じ。

鍼はたった0.2ミリの深さまでしか入らないのだ。

この微弱な刺激で、肌が傷つけられたと認識し、自己治癒力を最大限に発揮してくれるのだとか。

美容鍼のモニターを経て、今は体のメンテとあわせて月2回の施術を受けているが、確かにあんなに深く刻まれていたマリオネットラインが、薄くなっている。

ゼロではないが、ため息をつくレベルではない。

マリオネットライン

左が施術前、右が施術の翌日。

右のマリオネットラインが目立たなくなっているし、口角も上がっている。

フェイスラインも、心なしかすっきりしている

顔に線がない…、たったそれだけのことで、気分がこんなに上向くのなら、試してみて損はないのでは?

パリスタイル(エクラ鍼灸院のひろみ院長とパチリ。私は美容鍼施術3日目。)

エクラ鍼灸院のHP

 

この記事を書いた人

Chikako

Chikako

金沢市在住。バラとコーヒーとコーギーが好き。
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