3日間のファスティング(断食)をすることになった。
ずっと身体が重いな・・・とは感じていた。
体重のことではない。
実際、昨年は5キロも痩せている。
なんかこう、籠もっているというか、へばりついているというか、そういう重さ。
そう、要らないものがいっぱいたまっている、重さだ。
ストレスが多かったので、食べ物の制限を全部外していた。
そんなことに気を配る余裕もなかったというか。
砂糖の摂取も無制限。
コーヒーはブラックだけど、洋菓子も和菓子もたくさん食べた。
砂糖は中毒性があると知っているのに、止められなかった。
お腹が空いていなくても、口寂しくて、つい甘い物を・・・なんて。
そしてず~~~んとのしかかるこの重さ。
リセットしたい
そんな時、ブログ仲間のさわこさんがファスティングすると宣言した。
あっ、それいいかも。便乗しよっと。
実は6年前にもファスティングをしたことがある。
やり方などは忘れてしまったが、すごく身体が軽く感じたのは覚えている。
3日準備、3日ファスティング、3日回復食の9日間プログラムの直後、私はコンビニのおにぎり1個を完食できなかった。
量というよりも、防腐剤などの化学物質を、身体が受け付けなかったようだ。
ビフォーとアフターで、身体が変わった感触があった。
今回の目的はダイエットよりも、リセット。
食べ物を断つことで、普段は消化に使われるエネルギーを、全部代謝に回す。
疲れた胃腸を休ませて、内部を大量の水で洗い流す。
善玉菌が増殖できる腸内環境を整える。
腸は第二の脳っていうくらいだからね。
自己流はよくない
でも素人考えのファスティングは危険だ。
そこでファスティングマイスターであり、分子栄養学カウンセラーのぴろりんこさんの指導を仰ぐことにした。
分子栄養学ってなんだろう・・・。
私には全く未知の分野だ。
ぴろりんこさんのファスティングプログラムは、準備2日、ファスティング3日、回復食2日の7日間。
スタート前に1回、初日に1回、オンラインセミナーを受講した。
おぼろげには知っているけれど、本当はよく分かっていない身体や栄養のことを、たくさん教えてもらった。
なんで食を断つのか、3日間食を断つことで何が起こるのか、ファスティング期間をどんな風に過ごせばいいのか、回復食はどう進めたらいいのか、せっかくリセットした身体をどうキープするのか。
オメガ3の話は、とても面白かった。
いや~~~、新しいことを知るって、楽しい!
準備期間の食事
準備期間は普通に食べていいのだが、「まごわやさしい」を心がける。
「まごわやさしい」とは、摂取したらよい食品の頭文字。
ま=豆類 大豆、小豆、黒豆、納豆、豆腐、油揚げなど
ご=ごま、ナッツ、木の実
わ=わかめなどの海藻類
や=野菜 特に緑黄色野菜でフルーツもここに含まれる
さ=魚 特に青魚やタコ、エビ、牡蠣、しじみなど
し=しいたけなどのキノコ類
い=芋類
ファスティング準備期間は、「さ」を抜く。
ざっくり言えば、動物性タンパク質抜きの和食ってことか。
ただし、量は少し控えめに。
カフェインはNGなので、コーヒー、紅茶、緑茶、もちろんアルコールもダメ。
コーヒー断ちはちょっと辛いかも。
これも中毒性があるからね。
準備期間スタート
今はすでに準備期間の2日目の夜。
朝は酵素ドリンクとお白湯。
昼はサラダと豚汁(肉抜き)と納豆ご飯。
おやつに福光屋さんの麹甘酒。
夜はキャベツの土鍋煮とモズク酢とご飯。
キャベツの土鍋煮は、キャベツ丸々1個を八等分して、鶏肉、小エビ、ショウガと煮込む。
これに豆板醤をベースにしたタレをかけて食べるのだが、キャベツを大量に食べられるヘルシーフードで、我が家の食卓にはよく登場する。
ファスティング直前なので、肉やエビはよけて、キャベツも八分の一だけと思ったのに、美味しくて結局二切れ食べちゃった。
食後はハーブティー。
今のところ、全然苦しくないし、飢餓感もない。
普通に食べているのだから、当たり前か。
勝負は明日から!いざ!
→ファスティングマイスターぴろりんこさんのブログ
(健康な食に関しての記事がいっぱい)
→さわこさんのファスティング記録
(同じことを書いているのに、全然違うのが面白い)