ぴろりんこさん指導の下、取り組んできたファスティング。
準備2日、ファスティング3日、回復食2日、計7日のプログラムも、いよいよ終盤、回復食に入った。
3日間酵素ドリンクと水しか摂取していないので、胃腸も休眠中。
いきなり普段の食事には戻せない。
流動食から始めて、少しずつ固形物に移行する。
離乳食みたいだな、こりゃ。
ファスティング1日目 最初の回復食
回復期1日目と2日目は、流動食のみ。
食べられる物は、限られている。
ファスティング明け最初の食事は、黒テンペ粥。
黒テンペ粥とは、玄米、黒米、黒大豆、竹焼き塩、酵素を天然水で炊いたお粥だ。
それぞれこだわりの材料を使っている。
自分で作ろうと思ったら、材料集めから難儀すること間違いない。
レトルトがあって、よかった。
半量にさらに水を足し、レンジで温めて、いただく。
ファスティング前なら、飲み物感覚で、30秒で完食だろう。
だが眠っている胃を驚かせないように、ゆっくりゆっくり、一匙、そしてまた一匙。
普通、お粥は味がないので、梅干しや塩昆布が欲しくなる。
でも要らなかった。
玄米や黒米や黒豆を舌の上で転がし、あるかないかの味を感じることができた。
これはマインドフルネスに似ている。
マインドフルネスには、干しぶどう一粒を五感を使って味わうエクササイズがある。
視覚、触覚、嗅覚、聴覚、味覚全てをフル稼働して、干しぶどうを感じるのだ。
最後は、胃の中に流れていく感触までも、味わう。
なんだかそれに似ている。
味がなくてもお粥を食べられるということは、味覚がとても鋭くなっている証拠だろう。
1日目のお昼はリンゴのすりおろし
リンゴスリスリには、郷愁が伴う。
子どもの頃、熱を出すと母が用意してくれたのが、リンゴスリスリと桃缶だった。
なつかしいな~~。
リンゴ2分の1個。
量が少ないので、せめて器は豪華にしよう。
回復食1日目の夜は、黒テンペ粥2分の1袋とリンゴのすりおろし2分の1個分。
この日は塩分が恋しくて、梅干し入りのお湯も飲んだ。
トータルすると、回復食1日目は、レトルト粥一袋とリンゴ1個、酵素ドリンク60㏄と梅干し。
空腹感は、ほぼない。
ファスティング回復食2日目
2日目の朝は、1日目と同じ。黒テンペ粥2分の1袋と酵素ドリンク20㏄。
ファスティング同志のさわこさんが、スムージーを作っていたので、真似してみた。
ミニトマト、リンゴ、ニンジン、アボカド。
おお、こうやって見ると、彩りがきれいで美味しそう。
だけど、スムージーにしてみると・・・。
なんじゃこりゃーーーな感じになってしまった。
案の定、とっても不味かった。(T_T)
通常、スムージーを作る時、私はバナナやイチゴやヨーグルトや蜂蜜を入れる。
そういう美味しくなる要素が入ってないし、アボカドを入れたのが失敗の原因かな。
夜ご飯は、黒テンペ粥に、味噌汁を付けてみた。
味噌汁の具は、サツマイモ一切れ。
横では家族が普通に食事をしている。
筋トレに勤しむ息子もいるので、サラダ、ピーマンと牛肉の炒め物、ヒレカツ、味噌汁、たらこ、ご飯というラインナップ。
ファスティング明けの身で、自分が食べられない物を作るって、どんだけ私は女神様なんだろう!
さて、これでファスティング7日間プログラムは終了。
明日からは固形物も食べられる。
・・・が、全く前と同じというわけにはいかない。
準備食と同様、【まごわやさしい】を基本に、少しずつ通常食に近づけていく。
あと1~2日、食べた物を記録しようと思う。
体重やウエストの変化も、次記事で。