ゴミ箱って、定期的に洗ってる?
私は…あんまり洗わない。
近所の人は、月に1回くらい、丸洗いしたゴミ箱をガレージに干しているから、本当はそのくらいマメに洗うべきなのかもしれない。
でもごくたま~~~~~~~~~~に、洗っちゃろうかなという気分になることがある。
そんなチャンスは、逃しちゃダメ!
燃やすゴミは週2回、資源ゴミは月2回、燃やさないゴミは月1回の回収だが、ゴミ捨ての度に、目にしていたゴミ箱の底の黒ずみ。
洗わなきゃな…と気づいてはいても、そのまま放置すること幾歳月。
だがその日は、お天気もよく、気分もよく、珍しくエネルギーも満タンで、やる気に溢れていた。
家中のゴミ箱を集め、台所用洗剤と廃棄寸前のスポンジを持って、カーポートに出る。
おっと、日焼け止めと虫除けも忘れずに。
そして片っ端から、洗っていった。
内側も外側も底も。
こんな暑い日は、水遊び感覚でできるから、いいね。
そして洗い終えたゴミ箱たちを、これ見よがしに並べて干した。
どうだ!
半日もあれば、乾くかな。
↑こちらは2009年11月の画像。
数はあまり変わっていないが、色はバラバラだった。
人目につかない場所に置くゴミ箱も、騒色にならないように心がけている。
さて、ザブザブ洗って、一汗かいて、シャワーでも浴びようかなとバスルームに行くと、なんだか床がヌルッとしていた。
この間磨いたばかりなのに、梅雨時だから、仕方ないのかな。
なら、水遊びついでにと、バスルームの掃除に突入。
さらには洗面ボウルも磨きあげ、ついでにメダカの水槽の水替えもした。
そして、きれいになったゴミ箱たちが戻る場所も気になって、掃いたり、拭いたり…。
珍しく働き者になっちゃった。
モチベーションが高い時って、こんなものよね。
でもゴミ箱やゴミ箱置き場がきれいになったことは、きっと誰も気がつかない。
それでいいの。だって私は知っているから。
ゴミ箱の底の汚れがなくなって、ピカピカになっていることを。
きれいなゴミ箱にゴミを捨てる私は、黒ずんだゴミ箱にゴミを投げ入れる私とは、きっと何かが違うはず。
最近は脳内に黒服の執事がいて、「Chikako様がお暮らしになる場所ですから、私がきれいにさせていただきます!」と言ってくれる。
「あら~~、そう。よろしくね。」…と高笑いして、自分で掃除する私。
使えるものは、妄想でもなんでも使っちゃる。
でもね、神様は本当にいるのかもしれない。
夜、思いもしないご褒美が。
日頃の私の働きに感謝して夫が買ってきたわけではない。
ある集まりの役員を3年勤め、次の人にバトンタッチすることになった夫が、お礼にもらったもの。
ちょうどお花がなかったから、すごく嬉しかった。
自分では選ばない色使いだから、新鮮!
グロリオサは、面白い形をしているね。
コサージュにすると映えると思う。
ゴミ箱を洗って、花束をゲットしたのは、エビでタイを釣ったのか、それとも風が吹いて桶屋が儲かったのか…。どっちかな。(^^ゞ