最近テレビや新聞でよく目にする、一ノ邸。
子どもが巣立ち、人生のセカンドステージを迎えようとする時。
部屋数もたくさんはいらない。
なるべく階段を使いたくない。
冬は暖かく、夏は涼しく、車椅子生活になっても快適に暮らしたい。
人生100年時代へ向けて、AXSデザインが提案する平屋住まい、それが一ノ邸。
モデルルームの見学に行ってきました。
アクセス
住所 石川県金沢市西都2-159 (石川県庁近く、鞍月セントラルパーク前)
石川県庁のすぐ裏。
広い駐車場があります。
外観
落ち着いた外観です。
モデルルームなので、外構をかなり広くとってありますが、土地のサイズにあわせて、いくつかのプランが用意されています。
屋根は、今後瓦に変更予定。
一ノ邸の特徴
総合プロデュースは、建築家の丸山泰正氏。
シンプルでありながら、自然のぬくもりや豊かな暮らしを感じさせるデザインに定評があります。
確かにすごくシンプル。
天井裏がなくて、梁や板が剥きだしです。
だけど美しい白い天井ではなく、あえて荒削りなままの姿に、ぬくもりを感じます。
これは好き嫌いがあるでしょうが、私は好きです。
(移転したmakinonchiも、天井はこんな感じでした。最近の流行でしょうか。)
一ノ邸の最大の特徴は、その可変性。
建物中央にコの字型の柱が2本あり、その柱さえ残せば、自由に間取りを変えることができます。
部屋を二つに区切ったり、壁を取り払って大きな部屋にしたりはもちろん、建物中央の壁を取り払い、寝室とリビングを最短距離で繋いだり、通路を広げたりも可能。
リビング裏は大きな収納スペースですが、これをなくすと、車椅子でも楽々通れる通路になります。
足腰が弱った時・・・なんて、つい考えちゃうお年頃。
家に暮らしをあわせるのではなく、人の暮らしに家をあわせる考え方です。
全館床暖房。
エアコンは1台のみ。
空間が繋がっているので、1台のエアコンで建物全体をまかなえます。
モデルルーム1階
玄関を入ると、すぐLDK。
大きな窓から、ふんだんに陽光が。明るいLDKです。
ダイニング側から。
ウッドデッキはダイニングから直結です。
シンプルでお洒落なキッチン。
落ち着いた寝室。
これはインテリアの領域でもありますが、色数が抑えてあって、本当に安らぐ空間でした。
モデルルーム ロフト
一ノ邸にはロフトがあります。
これも不要な場合は、コの字型の柱を残して、取り払うことは可能だと思います。
モデルルームのロフトは、はしごで昇るタイプでしたが、階段にすることもできます。
でも、ちょっと見てください!
この隠れ家感、ワクワクしませんか?
LDKと寝室を見下ろせます。
ワイヤーが張ってあるだけなので、子どもには危ないかも。(でも子どもは、こういう所、好きですよね)
日がな一日、ここで寝転んで、本でも読んでいたい・・・。
いろいろな使い方ができると思いますが、一番ありがちなのは、物置場になっちゃうことでしょうか。(T_T)
アルフレックスの椅子
リビングに置いてあった一人掛けソファ。
体がすっぽり収まって、いい感じの固さで、オットマンがなくても、すごくくつろげます。
んん?・・・とよく見たら、アルフレックスでした。
どうりで・・・。
こんなに座り心地がいいのなら、1脚だけでも欲しいなと思って調べてみたのですが、アカン、素晴らしいお値段でした。(^^ゞ
座り心地、最高でした。
椅子って、大事ね。
一ノ邸の見学は予約制
こういうご時世でもあり、お客様にゆっくり見てもらえるようにということで、見学は予約制です。
1時間半の枠で、水曜日はお休み。
12歳以下は入れません。
見学の申し込みはHPからできます。
ちなみにTVCMに登場する、美しきご夫婦は、かなざわ・凛やの藤元澄代さんと、ナレーター&ボイストレーナーの林恒宏さんです。
澄代さんの愛らしさと、林さんのセクシーな深い声に、ハート打ち抜かれます。
うっとりするようなCM、HPページから、ぜひご覧下さいね。