雨晴は”あまばらし”と読む。
雨晴海岸は氷見市だと思っていたが、実は高岡市だった。
ここでは海と山を同時に眺められる。
その絶景スポットのど真ん中に、道の駅・雨晴がある。
道の駅・雨晴の基本情報
住所: 富山県高岡市太田24番地74
電話: 0766-53-5661
定休日: 年中無休
営業時間: 10:00~17:00 (1階情報発信コーナー、2階と3階の展望デッキは24時間開放)
アクセス: JR氷見線・雨晴駅から徒歩5分
駐車場: 39台。EV充電器あり。
雨晴海岸は、日本の渚100選にも選ばれた美しい海岸。
海水浴やキャンプもでき、晴れていれば、富山湾越しに3000メートル級の立山連峰が見える。
海沿いを走る415号線に突然現れる白亜の建物、それが道の駅・雨晴。
(画像はHPより)
オープンは平成30年だから、まだ新しい。
フラットな建物は3階建てで、1階に観光案内所とトイレ、2階のショップとカフェ、3階に多目的スペースを備えている。
カフェ ISOMI TERRACE
エレベーターを降りると、左手にショップ、右手にカフェ。
ショップでは、富山の特産品が買える。
干物やかまぼこが売れ筋らしい。
カフェは海に向かって、一面のガラス張りだ。
密を避けるため、間隔は広めに取ってあるし、テーブル席も対面にならないよう、横並びに椅子が配置されている。
広々して気持ちがいい空間。
カフェはセルフサービスなので、まずカウンターで注文を。
何を頼もうかな・・・。
お食事メニューは、氷見牛入りハンバーグ、白エビシーフードカレー、ベニズワイと甘エビのパスタ、氷見うどん、ピザトースト各種。
土日祝だけ、射水産マスバーガー。
マス寿司の本場だものね。(o^^o)
スイーツやドリンクは、ネーミングが面白い。
春風パンケーキとか、さくらレモンティーとか、いちいちそそられるね。
お昼時だったので、お食事メニューにした。
高岡産たまごのトロトロオム 白エビシーフードカレー、サラダ付き。
私は辛いのが苦手なので、初めての店でカレーを頼む時は、ちょっと迷う。
だがオムとカレーと白エビって、絶対食べてみたい。
結果、完食。
辛さを競うカレーじゃなく、美味しかった。(o^^o)
ベニズワイガニと甘エビのトマトクリームパスタ、サラダ付き。
蟹身がいっぱい入っていて、コクのあるクリームパスタだった。(蟹身は生じゃないけど、それは仕方ない)
このお皿が意外と深くて、食べても食べてもなくならない・・・。(^^ゞ
海の風景が、食事をさらに美味しくしてくれる。
義経岩と海岸とオレンジの電車
小雨がぱらつく生憎のお天気だったが、食後は外を散策してみた。
カフェから直結の2階展望デッキ。
ここで青空マーケットが開かれることもあるらしい。
デッキの一角に、芭蕉と家持の句碑。
反対側に目を転じれば、海の中に義経岩。
奥州へ落ち延びる途中の義経が、にわか雨が上がるのを待った場所とされ、地名の由来にもなっている。
兄に命を狙われ、逃げる・・・って、どんな気持ちだったのかな。
あら、こんな所にお社が。義経社?
義経の無念をなだめるお社?
お賽銭は貝殻!
そう、この浜には、貝殻がいっぱいあって、子どもたちが(大人も)拾っていた。
浜で遊んでいるとゴトゴト音がして、オレンジ色のかわいい電車がやってきた。
2両編成のJR氷見線。
海際すれすれの所を走っている。
電車から眺める海と立山・・・、あ、これいいかも!
これから雨晴に時々通うので、今度は晴れた日に立ち寄ってみよう。