午前シフトがなくて、雨が降っていない日は、朝散歩に出るようにしている。
起きてから1時間以内というのが、私にはハードルが高いけど。
いったん歩いてくれば、行ってよかった・・・と、毎回、思う。
緑の中を歩くのが好き。
木々を通して空を仰ぐのが好き。
降ってくる鳥の声に、耳を澄ますのが好き。
もし・・・、私と同じように見えている人がいれば、教えてほしいのだけれど。
大きな木を見ても、広い草原を見ても、低木の茂みを見ても、それは緑の塊ではなく、1枚1枚が際立った葉として見える。
その1枚1枚が、陽光を受けて、キラキラ輝いている。
太陽と植物が呼応しているかのように感じる。
風に揺れながら輝く1枚1枚の葉に、生命のエネルギーを感じる。
季節ごとに散ってしまうことを知ってはいても、悠久の力強さや美しさを感じる。
・・・こんな風に見えているの、私だけかな?
お片づけチャレンジの歩みが鈍化している。
・・・が、リストに沿っていないだけであって、片づけや掃除は続けているよ。
断捨離を始めたばかりの頃、何から手をつけていいか分からず、途方にくれた。
どこもかしこもモノがいっぱいで、途方もなく長い道のりに思えたから。
そこでエリアを区切って作業をするのではなく、間引き作戦に出た。
ゴミ袋を持って、家中、ウロウロする。
そして目についた不要なモノを間引いていくのだ。
迷うモノや抵抗を感じるモノは全部後回し。
今、この場でゴミ袋に入れても、全然心が痛まないモノを抜き出す。
週に2回のゴミの日に、通常ゴミとは別に、45リットルのゴミ袋1個ずつ。
半年が過ぎる頃、棚や引き出しやクローゼットのそこここに、ぽっかりと空間が現れた。
間引き方式は、目に見える劇的な変化はない。
それでも確実にモノが減り、家の総重量が軽くなっていることを実感した。
これが私の断捨離はじめだった。
それを今、もう1度、やっている。
初心に返るってやつね。
以前に比べ、時間もないし、体力も落ちているので、45リットルではなく30リットルの袋だけれど。
でも意外とやりやすいよ、この方法。
今日出してきたのは、プラの植木鉢とDVD教材。
この30リットル分だけ、家は軽くなり、私も軽やかになる。
チャレンジ19日目の階段と廊下、モノはほとんどないので、お掃除をした。
廊下はルンバちゃんが通った後を、せっせと拭き拭き。
階段も掃除機をかけてから、せっせと拭き拭き。
素足に触れる床の感覚が気持ちいい。
階段も掃除できるルンバが開発されるといいなぁ。
次のチャレンジは壁。壁といっても、壁を撤去することではありません、念のため。(o^^o)