8月23日の午前11時頃だったと思う。
ふと目を向けた窓外が、なんかいつもと違う色に感じた。
不思議に思って外に出て、空を見上げてみると・・・。
おお!日暈(ひがさ)が出ている。
日暈、別名ハロ現象は、大気中の氷の粒に光が屈折・反射したもの。
日暈が発生するのは、巻層雲という薄雲が太陽を覆った時。
巻層雲は低気圧や前線の接近とともに現れるので、日暈は天気がくずれる前触れになる。
しばらく眺めていたら、ちょうど円の中心を飛行機が通過した。
残されたのは白い飛行機雲。
日暈そのものは、時々見かけるけれど、飛行機雲が円を二分するのは、なかなか珍しいのでは?
「面白い写真が撮れたよ!」・・・と帰宅した夫に見せたら、「これ、どこかに投稿したら?」と言う。
え~~? iPhoneで撮った写真なのに?
写真の善し悪しじゃなくて、この飛行機雲のポジショニングに希少価値がある・・・と説得され、北陸放送に画像を送ってみた。
そうしたら、なんと、レオスタで紹介されちゃったのだ!
きゃ~~~、なんか嬉しい😄
実は先月初めにも、日暈の写真を撮った。
車のトランクを開けようとしたら、ガラスに映っていた。
あれっと思って振り向いたら・・・。
天空に浮かぶ日輪。
大きな鳥が舞っていた。
真っ昼間の天空ショーだった。
空って面白いね。