断捨離した本を箱詰めしたのはお盆過ぎ。
なんと、すでに1ヶ月半も経ってしまった。😅
その間ずっと段ボールは、置きっぱなし。
こういうのが澱みの原因になるのよね・・・。
手放すと決めたら、さっさと行動しないと。
迷っていたわけではない。
ただ面倒くさくて、手続きをしなかっただけ。
ネットでちゃちゃっとできる簡単なことなのに。
かくも人とは日々に流されやすい生き物なのか・・・。(そこ!人類全体の問題にしない!)
処分の方法は決めてある。
チャリボンへの寄付だ。
古本をチャリボン事務局に送ると、バリューブックスが査定をして買い上げてくれる。
その売上金を、指定先に寄付できる仕組み。
元々チャリボンは、陸前高田の津波で流された図書館再建のためにスタートしたプログラムだった。
全国から本が集まり、立派な図書館が建ち、当初の目的は達成された。
だがその後、チャリボンはどんどん進化して、現在では貧困、健康・福祉、教育、ジェンダー、エネルギー、働きがい、産業、不平等、まちづくり、自然環境、平和など、多くの分野の団体に寄付できるようになった。
この日本に、未だ満足に食事を取れない子どもがいる。
勉強したいのに、様々な理由から、進学を諦めなければいけない若者がいる。
貧困にあえぐ家族を救うため、売られていく女の子がいる。
継続的な支援を必要とする被災者がいる。
国を追われ行き場をなくした難民がいる。
自己満足かもしれないし、わずかな金額かもしれない、でもそういう地球の問題に、間接的にでも関わることができるのだ。
支援先が一気に増えて、なかなか選べなかった。
・・・今回、私が支援先に選んだのは、NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ。
貧困対策として全国に広がる子ども食堂のサポートだ。
どの支援先も、3000円あればできること、5000円あればできること、10000円あればできること・・・と、寄付がどのように役立つか具体的に提示しているので、とても分かりやすい。
むすびえでは、5000円あれば子ども食堂1回分の食材費が捻出でき、25000円あれば子どもたちに体験プログラムを提供でき、50000円あれば保健衛生環境向上の経費がまかなえる。
行け、行け、私に知識と悦びをもたらしてくれた本たち。
今度は違う形で役に立っておいで!