あけましておめでとうございます。
雪もなく穏やかな金沢のお正月です。
久しぶりに家族4人が揃いました。
学校も学年も違いますが、同じ専攻の子どもたち、年明けに試験を控えているため、リビングで問題を出し合いワイワイやっている姿に、ほっこりします。
さて2020年の幕開けは、アトリエ・コジーで教えてもらった正月花と共に。
年末に、エクラ鍼灸院のひろみ院長と一緒に、野崎三四子先生のレッスンを受けてきました。
お正月なので、花材も特別。
左からユーカリの実、ユーカリの葉、コケマツ、胡蝶蘭、バラ(ピンクレース)、レースフラワー。
胡蝶蘭は、他の生徒さんの注文のご相伴にあずかりました。
レッドルビーという名の珍しい蘭です。
松ぼっくりみたいで可愛いユーカリの実は、こんな風に開きます。
あれ?…ということは、実じゃなくて、蕾なのかな?
では、束ねていきましょう。
松の間から、花たちが顔を出すように。
ただ闇雲に束ねるのではなく、右利きの私なら、茎が左後方へスパイルを描くように順番に握ります。
レースフラワーは、松に雪が乗っているイメージで。
松が太いので、なかなか難しい。左手が疲れてプルプルしてきます。
野崎三四子先生のパリスタイルは、自分のイメージに花をあわせるのではなく、花が収まりたい場所を感じ取って、ぴったりくる位置を探します。
きれいな等間隔でバラを配置した私に、「自然界に、こんなひな壇はないでしょ?」…と先生。
あくまでも自然に、花が向きたい方向、収まりたい場所へ。
1センチのマジック…。ほんの少しの微調整で、ぴったりの位置を探り出す先生。
わずかな茎の曲がりやくぼみで、花の向きが変わっちゃう…。
君はどこに行きたいの?
つりかかった左手をヒクヒクさせながら、なんとかすべての花材を束ね終え、ラフィアで固定。
どうでしょう?
しっかり固定してあるので、位置がずれることはありません。
このまま家で飾ります。
ちょうどよいサイズの花瓶がありました。
実家からもらってきた沖縄ガラス。私が小学生の頃から家にありました。
ピンクレースがかわいいな♡
愛らしい花と一緒に新年を迎えました。
今年も心をこめてブログを書きます。
どうぞよろしくお願いいたします。