月1回通っているアトリエ・コジーのブーケレッスン。
4月、5月はお休みだったので、3ヶ月ぶりです。
アトリエ・コジー7周年の記念すべきレッスンはWABARAでした。
WABARAとは?
「WABARAのレッスン、いかがですか?」・・・と三四子先生からの提案に、やった!と小躍りしました。
なかなかお店ではお目にかかれないWABARAを、レッスンで使えるなんて!
WABARAとは、和のバラ。つまり日本で作出されたバラ。
フレンチローズやイングリッシュローズがあるのだから、日本のバラがあってもいいじゃないか・・・と立ち上がったのが、滋賀県のローズファーム・ケイジの國枝敬司さんです。
國枝さんは、皇后陛下に献上されたプリンセスマサコの作出者として知られています。
WABARAは元々は和ばらと表記されていましたが、ニューヨークやパリでのイベント開催や販売、また中南米での栽培指導など、海外での認知も上がってきたため、WABARAになりました。
現在、ケニア、コロンビア、アメリカ、イギリス、メキシコ、フランスに、提携農園があります。
剣弁咲きが多い洋風のバラに比べて、WABARAは茎も細く、繊細でたおやかな佇まいが特徴です。
6月の花材
事前に希望を聞かれたので、私は三四子先生お勧めのニュアンスカラーのWABARAをお願いしました。
葵~風雅~を16本(~も含めて正式名称)と枝葉2本。
一緒にお稽古するひろみさんは、香りのあるバラとフーシャンピンクとスプレーのミックス。
うわっ!これもいいな。
バラ尽くしで、のっけからテンションマックスです。
スパイラルで束ねる
まずはネトワイエ(下処理)で、トゲと不要な葉を取り除きます。
茎の凸凹が目立つ場合は、はさみで削って、引っかかりをなくします。
では束ねていきましょう。
手前から後ろに流すように、1本ずつ場所を決めていきます。
久しぶりだからか、本数が多いからか、左手がプルプルします。
「強く握りすぎですよ、チカさん。」と三四子先生。
私はカスケードを目指してみました。(一方に垂れ下がる形)
完成!
形が決まったら、ラフィアで縛って固定します。
できました~~~。
超絶ロマンチック♥
バスケットに入れても素敵!
↑ひろみさんの作品。
うっとり見惚れてしまいます。
もうただただ嬉しくて、ニッコニコの二人。
ガラスのピッチャーに生けてみた
毎度、同じピッチャーですが・・・(^^ゞ
横から見れば、なんとなくカスケードになっているのが分かります。
お嫁さんのブーケによく使われる形ですね。
気温が高くなってきたので、花瓶に氷を入れてあげるといいそうです。
長持ちしてくれるといいな・・・。